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死亡時の保険や年金、手続き1カ所で 佐賀市が「福祉おくやみ窓口」設置 手間省き、待ち時間短縮

11/12(火) 20:48配信

佐賀新聞

 佐賀市は11日、死亡に伴う福祉関連の手続きを1カ所でできる「福祉おくやみ窓口」を開設した。最多で4カ所の窓口を回っていた市民の手間を省き、待ち時間を短縮することを目指している。市によると、佐賀県内には複数の書類の受け取りを兼務する町役場の部署はあるものの、「福祉おくやみ窓口」として一元化した専用窓口を設ける自治体は県内で初めてという。

 市民生活課で受け付ける死亡届は、葬儀業者が代理で届け出るケースが多いが、福祉関連の手続きは遺族が自ら行うのが一般的という。健康保険証や障害者手帳の返却、葬祭費の申請、年金関連の手続きなどがあり、佐賀市ではこれまで保険年金課や高齢福祉課、障がい福祉課などを回る必要があった。

 新たな窓口は市役所1階の15番窓口に置き、複数の手続きができるようにした。亡くなった人の住所や生年月日などを書類に一度書くと、他の書類にも内容を反映させ、記入する手間を軽減する。各手続きの説明が必要な場合は、担当者を呼んで回答する仕組みになっている。

 保険年金課の担当者は初日の対応状況について「1時間以上かかっていた手続きを40分前後で終えることができた。ワンストップで対応する手続きの簡素化で、心痛が少しでも和らげば」と話した。

最終更新:11/12(火) 20:48
佐賀新聞

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