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熊日賞に高橋和風さん(宇城市) 熊日書道展

11/13(水) 8:07配信

熊本日日新聞

 第60回熊日書道展の審査が12日、熊本市中央区の熊日本社であり、グランプリの熊日賞に宇城市小川町の高橋和風[わふう](本名・和歌子)さん(54)の漢字「涼夜[りょうや]」が選ばれた。

 今回設けられた第60回記念賞は永畑邦子さん(71)=熊本市北区=のかな「春すぎて」。県知事賞は米村静山(本名・静孝)さん(89)=同市東区=のてん刻「若烹小鮮」、熊本市賞は笠久美(本名・久美子)さん(56)=玉名市=の少字数「阿吽[あうん]」に決まった。

 特選6点と秀作20点、入選143点も選出。受賞を重ねた人などを対象とする無鑑査に2人、委嘱に2人を新しく認定した。審査は共に書家で日展会員の森嶋隆鳳[りゅうほう]さん(漢字)と山根亙清[こうせい]さん(かな)が務めた。

 高橋さんの作品は、唐代中期の詩人白楽天の五言絶句と七言絶句の詩を書いた行草書。「力まず、自然に気持ち良く流れるように書かれている。行間の余白や文字の大きさなど、バランスも良い」などと評価された。

 熊日書道展は、県内書家の研さんを目的に毎年開催。漢字127点、かな65点、近代詩文35点、少字数65点、てん刻56点、墨象1点の349点が寄せられた。

 作品展は12月10~15日、表彰式は最終日午後2時から、いずれも県立美術館本館である。(川崎浩平)

(2019年11月13日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:11/13(水) 10:48
熊本日日新聞

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