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アップルカード(Apple Card)の性差別問題でゴールドマン・サックスが再審査を受け入れ

11/13(水) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

米ゴールドマン・サックスのCEOは11月11日夜(現地時間)、アップルカード(Apple Card)の利用者が、その信用限度額を著しく低いと思った場合には抗議できるようにすると述べた。

同行はApple Cardのパートナーだ。利用者の信用スコアを決定してする際に、明確な理由もなく女性に低いスコアを付けていると非難された。

プログラマーのデビッド・ハイネマイヤー・ハンソンは、すべての資産を共有しているにもかかわらず、妻の20倍の限度額のオファーがあったツイートして問題になった。アップルの共同創設者であるスティーブ・ウォズニアックも同様の経験をしたと述べた。

ゴールドマン・サックスは、アルゴリズムがどのようにして人々の信用スコアを算出するのかを説明していないが、女性を差別していないと述べている。

米ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)は、性差別的なクレジットカードの限度額を憂慮するアップルカード(Apple Card)の顧客に向けて「承知している」というメッセージを送っている。

ゴールドマン・サックスUSのCEOであるキャレイ・ハリオ(Carey Halio)は11月11日、ツイッター上で、Apple Cardの顧客のクレジットカード利用限度額を性別に基づいて決定することはないと述べた。また、Apple Cardの利用限度額に不満がある人は誰でも異議を申し立てることができ、ゴールドマン・サックスは利用限度額を見直すかもしれないと付け加えた。

「承知している」とCEOは記している。

「あなた方の懸念は我々にとっても重要であり、真剣に受け止めている」

ゴールドマン・サックスは、アップルのクレジットカード 「Apple Card」 の銀行パートナーであり、アルゴリズムが与信限度額に関して性差別的な判断をしているのかどうかをめぐる騒動の中心にいた。

ウェブプログラマーで作家のデビッド・ハイネマイヤー・ハンソン(David Heinemeier Hansson)は、Apple Cardが妻の20倍の限度額を彼に与えたことを性差別だと非難するツイートをして拡散した。アップルの共同創設者スティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)は同様の問題に遭遇したこと、ツイートがきっかけでウォール街の規制当局から調査を受けたことをツイートした。

ハリオCEOは、性別に基づいた与信判断は行わないという立場を繰り返した。クレジットカードの利用限度額が通常よりも低い顧客に対しては、配偶者の名前による追加クレジットカードを所有している可能性があると説明した。

ハイロCEOは声明で、ゴールドマン・サックスの当初の対応よりも詳細に説明している。また、ウォズニアックらは、ゴールドマン・サックスが意図的に女性を不利な立場に置いていると非難しているわけではなく、信用を査定するために使われるアルゴリズムにバイアスがかかっているのかもしれないと言っている。

[原文:Goldman Sachs will let people appeal their Apple Card credit limit after allegations of sexist algorithms]

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

Isobel Asher Hamilton

最終更新:11/13(水) 12:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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