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まるごと記者会見 チチパス「嫌いじゃない」ATPファイナルズ2日目(前編)

11/13(水) 19:00配信

THE TENNIS DAILY

「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/11月10日~17日/室内ハードコート)のグループ「アンドレ・アガシ」第1戦で、世界4位のダニール・メドベージェフ(ロシア)を破った世界6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)。そのチチパスが試合後の会見での全容は以下の通り。(前編)

【動画】チチパスとメドベージェフのいざこざ


Q:間違いなく、連敗を止めることができたので安心されていると思います。彼とは以前もいざこざがあったりしたと思います。今までの緊迫した状況だった中で彼に勝てたことは大きな意味がありますか?

「大きな意味どころじゃないよ。長い間この勝利を待ち望んでいた。この瞬間で達成できたことはうれしいよ。彼は本当にタフな選手で対戦が本当に難しい。彼との試合は楽をさせてもらえないからね。とにかく、色々頑張って試合にとにかく集中するように心がけていたし、どんな状況、場面でも自分がすべきことを把握していた。そうやって今日自分がより良い選手であると証明できたのは本当に誇りに思う。これを毎回やるのはさらに難関だとは思う。彼も次戦は反省も踏まえて色々してくると思うからね。まだこれからも多くの対戦があると思う」


Q:なぜ、メドベージェフが嫌いなのですか?


「はっきり言うね。(笑)嫌いって一度も言ってないよ。なぜ、僕が嫌っていると思うのですか?」

Q:仲が良いとは思えないのですが・・・

「まあね」

Q:マイアミでの試合後のいざこざをやはり皆さん見ていると思うのですが

「マイアミでのことははっきり話したいとは思っていたよ。試合をしていて、第3セットでたしか3-2か4-2の時のラリーでレットになったんだよね。その後も3回ほど僕が打ったショットがネットに当たったと思う。それで彼がネットに出てくることとなり、パスショットを打つような場面があった。彼が何故か、ネットに当たったことを謝れと言ってきた。もう、その時にショットがネットに当たったことすら覚えていなかった。とにかくポイントを取ることに集中していたからね。それで彼が謝れと言ってきたけど、0-40でトリプルブレークを握っていて試合に戻るには大事な場面だった。その後は1ゲームも取れなかった。彼に言われたことが気になって集中力が乱れたのと試合の展開に対してもすごく苛立ってはいた」

「彼にはスポーツマンらしくないと言われていたけど、気にしない様にしていた。彼も同じようなことがあったら実際どうなのかなと思ったりしてしまった。それで怒りもあり、言ってはいけないことを言ってしまった。後悔もしている。でも、言ってしまったからね。とにかく、過去の事は忘れるようにしている。ツアーでも仲がいい関係ではないし。全員と仲良くできるわけじゃないしね。だから彼の事は嫌ってはいないよ。多分ね。彼が言うように一緒に夜ごはんを食べに行く仲じゃない。でも尊敬はしているよ。彼が今の状況にたどり着くのに非常に長い道のりだったと思うし。グランドスラムで決勝まで残っている人だからね。尊敬するに決まっている」

Q:勝利への執念が見受けられました。そういう執念が勝利するのに余計難しくなったりしますか?

「それは間違いなく関係あるよね。今日、その執念が悪さしなくても次回するかもしれない。彼は以前の対戦で何度も勝っているから自信はあったと思う。僕としては、体力的にも精神的にも良い状態という認識はしていた。上海での負けを反省していて、当時もコーチには次回はこうならないと断言していた。今日、おかげで違う結果が出せたね。自分が断言していたことが実践できてとにかくうれしいよ」
(後編に続く)
(テニスデイリー編集部)
※写真はATPファイナルズでのチチパス

(c)テニスデイリー

最終更新:11/13(水) 20:50
THE TENNIS DAILY

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