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「培養肉」を食べてみたいですか? 培養ステーキ肉の実用化を進める日清食品HDが調査

11/13(水) 16:46配信

ITmedia ビジネスオンライン

 日清食品ホールディングス(HD)と弘前大学人文社会学部の日比野愛子准教授の研究グループは「培養肉に関する大規模意識調査」を実施した。動物の個体からではなく、細胞を体外で組織培養することで得られる「培養肉」が、一般の人々にどの程度受け入れられるかといったことを調べた。

【画像】培養肉を食べてみたいと考えている人の割合は?

 将来、世界的に食肉消費量が増大することがほぼ確実視されている中で、培養肉に注目が集まっている。通常の家畜の生産には大きな環境負荷がかかるだけでなく、飼料や土地不足も懸念されているからだ。

 調査では「培養肉は世界の食糧危機を解決する可能性がある」という意見にどの程度の賛成が得られるかを調べた。すると「強く賛成する」(16%)、「どちらかといえば賛成である」(39%)という前向きな意見が半数以上を占めた。一方、「どちらともいえない」(39%)、「どちらかといえば反対である」(4%)、「強く反対する」(2%)という回答も得られた。

 「あなたは培養肉を試しに食べてみたいと思いますか?」という質問に対しては、「まったくそう思う」(6%)、「ややそう思う」(21%)、「どちらともいえない」(29%)、「あまりそう思わない」(24%)、「まったくそう思わない」(20%)という回答結果となった。培養肉の社会的意義に一定の理解を示しつつも、実際に自分が食べるとなると、ややしり込みする人がいるようだ。

 培養肉について聞いたことがある回答者に、培養肉の実用化が食糧危機の解決や動物愛護に貢献する可能性があることを伝えると、「培養肉を試しに食べてみたい」と考える回答者が5割に増えることも明らかになった。

 以上の結果から、同調査では「培養肉の受容性はまだ高いといえないが、認知度を上げつつ、メリットをアピールすることで、一般の方々の培養肉の受容性が向上する可能性が示唆されました」としている。

 この調査は、全国の20~59歳の男女2000人を対象に、5月30日~6月2日にかけてインターネットを通じて行われた。

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最終更新:11/13(水) 16:46
ITmedia ビジネスオンライン

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