ビール大手4社が、13日発表した発泡酒や第三のビールを含むビール類の10月の販売実績によると、4社とも前年同月比で減少した。消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減が影響したが、減少幅は6~13%にとどまり、各社とも2014年4月の前回増税後よりも減少幅は小幅だったと説明している。
キャッシュレス決済によるポイント還元策やラグビー・ワールドカップ(W杯)による需要増などが下支えしたもようだ。
ビール類の販売実績は、キリンビールとアサヒビールは13%減、サッポロビールは8%減、サントリービールは6%減だった。
最終更新:11/13(水) 12:41
共同通信
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