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57歳山本は6度目の五輪出場逃す「このままじゃ終われない」 アーチェリー

11/13(水) 18:31配信

スポーツ報知

 アーチェリーの東京五輪代表1次選考会は13日、東京・夢の島公園で行われ、男子で84年ロス五輪銅、04年アテネ五輪銀メダルの山本博(57)=日体大教=は合計1295点で16人中15位に終わり、6度目の五輪出場を逃した。「とにかく当たらなかった。残念なことに、今年一番の状態に戻せなかった。今日のスコアは出し切ったスコア」と現実を受け止めた。

 41歳だったアテネ五輪の銀メダルで“中年の星”として注目された山本先生は北京、ロンドン、リオデジャネイロ五輪と3大会連続で落選しながら挑戦を続けてきた。「モスクワから11回目の選考会だけど、今回で負け越しちゃった。5回通過して、6回落選。これで4連続敗退なので、このままじゃ終われないという気持ち。東京だろうがパリだろうがどこだろうと、五輪にアーチェリー競技が存続する限り、あの舞台に戻りたい」。57歳の意欲は衰えていない。

 首と腰のヘルニアを抱えながら競技生活を送っている。この日は背中の筋肉のフィーリングにずれが生じ、苦しんだ。今後は「過去の延長」ではなく「新しい発想」で練習に取り組むことも考えていく。なかなか理想の動きに体が追いつかない日々。それでも下を向くことはない。「還暦だとかそういうことより、明日(弓を)打つ気になるかってこと。明日も打ちたいという気持ちがある限り、60歳でも70歳でもやる」と生涯現役宣言。2024年パリ五輪を目指していく。

 日本代表は男女各3人ずつ。今回の1次選考会上位8人が来年3月の2次選考会に進み、5人が4月の最終選考会で代表を争う。

最終更新:11/14(木) 19:51
スポーツ報知

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