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本当に乙女なんです!楠木ともりが語る「アサシンズプライド」メリダの魅力

11/13(水) 16:00配信

HOMINIS(ホミニス)

"マナ"という能力を持つ貴族のための養成校に通いながら、マナを持たない特異な少女・メリダ=アンジェルと、その才能を見出すため家庭教師として派遣され、無才ならば暗殺する任務を負った主人公・クーファ=ヴァンピール。2人が裏の任務や、それぞれの運命と対峙していくTVアニメ「アサシンズプライド」がAT-Xほかで放送中。

【写真を見る】メリダの魅力の基盤にあるのは「素直さ」という楠木ともり

ヒロインのメリダを演じるのは「メルヘン・メドヘン」「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」で主役を務めるなど、今注目の若手声優・楠木ともり。さらに、自ら作詞・作曲、そしてギターやピアノ、トランペットも演奏できる、アーティストとしても活躍中の彼女が、11月27日(水)にリリースされる本作のEDテーマ「異人たちの時間」もメリダ=アンジェルとして担当。今回は、彼女へのインタビューを通して作品の魅力に迫る。

――メリダの第一印象をお聞かせください。

「まずはビジュアルがすごく好みで、『アサシンズプライド』は可愛い女の子がいっぱい出てくるんですけど、一番ストライクゾーンに来たのがメリダでした。でも、作品の世界観を知った時は本当に衝撃的で、どうしてこんな可愛い子に、こんな重い過去を背負わせてしまったんだって。最初は、悲痛だけど強さもあって、でもちょっと消えてしまいそうな儚さもあって、この繊細なバランスをどうしたら演技で出せるんだろうって、すごく悩みました。中盤くらいから第1話に戻って見直すと、だいぶ違うと思いますね。メリダの成長に伴いかなり演技も変えていて、そこを魅力として感じてもらえるように意識して演じたので皆さんにも、その部分が魅力だと感じてもらえていたらいいなと思います」

――楠木さんの演技のバリエーションを感じることができるんですね。

「そうだといいですね。でもクーファと接している時は、本当に乙女なんですよ、メリダちゃん(笑)。ただ、1人の師匠として師弟関係みたいな気持ちもあって。従姉妹のエリーゼに対しては、最初は違うんですけど、いろいろあってからは、エリーゼの前に立つ人としての強さをみせてくれたりとか。メリダ自身がすごく表情豊かな印象が、原作を読んでいる時からあったので、『その表情をとにかく出したい!』という気持ちが強かったですね。1話30分間の中でも、いろんなメリダが見られるのではないかと思います」

――メリダのどの要素が、楠木さんのストライクゾーンに入りましたか?

「金髪で赤い目の子が好きなんです(笑)。それ以上に、表情の豊かさに惹かれて。設定資料に叫んでいるような怖い表情があったんですが、それを見た時にすごく惹き込まれたんです。笑顔や可愛らしい表情だけでなくて、『こんな顔もするんだ、この子。すごく強い子だな』って思いました。自分がどうにかして、『この顔に合う声の表情を付けたい、挑戦したい!』という気持ちになりましたね。この顔の時は、どんな叫び方をするんだろうって、ビジュアルを見た時からすごく考えました。第1話のランカンスロープ(化け物)との戦闘シーンでも割と近い表情が出ていて、その表情を見た時にさらに挑戦したいなという欲が出て、惹き付けられました。ここまで感じることは今まで、あまりなかったかもしれないですね」

――メリダの魅力を一言で表現すると?

「メリダの魅力の基盤にあるのは『素直さ』だと思います。クーファやみんなの期待に応えたい、強くなりたい、自分の欲に対してすごく真っすぐで、負けず嫌いな部分もあるし、努力家な部分もあり、ひねくれていない純真無垢な素直さが彼女の魅力の根底にはあると思います。あれだけ暗い過去を抱えていたら、普通もっとこじれてしまってもいいはずですけど、お母さん、お父さん、周りの人のことも信じて、自分自身も信じる、その素直さは彼女の強さでもありますよね」

――そこにクーファも惹かれるんでしょうか?

「クーファはメリダに一目惚れですから(笑)。バルコニーでたたずむメリダを見て心奪われていましたけど...あの一瞬で、どこに心惹かれたんでしょうね~」

――個性的なキャラクター数多く登場しますが、誰と一緒にいる時のメリダが好きですか?

「クーファといる時と、エリーゼといる時ですね。両極端でありながら、どちらもすごくいいなと思います。クーファといる時は素直で、どうにかしてクーファ先生に追い付きたい強い気持ちがあって、ちょっと女の子としての可愛らしさも出ているメリダが好きです。エリーゼを前に強がりでもいいから、強く、たくましく、可憐でいる、貴族としてのメリダも好きですけど...やっぱりクーファですかね。女の子の可愛さは、憧れの人を前にした時がピークかなと思うので(笑)」

――小野友樹さんが演じるクーファはいかがですか?

「脳内イメージそのままでした(笑)。『アサシンズプライド』は、皆さんの声のイメージがそのまま過ぎて。メリダも自分のイメージに近づけて演じましたが、『これはメリダなのかな?』って、すごく悩んだ時期もありました。小野さんのクーファの冷たい声や、優しい声、戦っている時の勇ましい声、全部魅力的で『それはメリダもこんな顔するよね!』って思いました(笑)」

――注目してほしいキャラクターは?

「クラスメイトでメリダをいじめるネルヴァは、スタッフさんから人気が強いんですよ。分かりやすいキャラクターですよね。ネルヴァとメリダが絡むシーンではアフレコ中、佐倉(綾音)さんの演技がすご過ぎて、隣で圧倒されてしまいました。でも、そのおかげでメリダも負けていられないなって、メリダの負けず嫌いと自分の負けず嫌いが、すごくシンクロした感じがあったので、ありがたかったです」

――楠木さんが気になるキャラクターは?

「クーファは大好きですけど、全校生徒憧れの的のシェンファさんも、原作を読んでいる時から好きです。お姉さん的な立ち位置で、メリダに対しても生徒の中では最初からすごく優しくて。あと、素性の知れないブラック=マディアも好きですね。だんだん人間味が出てくる感じや、謎に包まれている感じも含めて。マディアのクラス(※能力者の持つ力)が"クラウン"で、他のクラスの能力を使えるけど、ちょっと劣化コピーとして扱えて。私が多趣味でいろんなことに手を出したいタイプなので、すごく親近感を覚えました(笑)」

文=中村実香 撮影=中川容邦

HOMINIS

最終更新:11/13(水) 16:00
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