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DREAMS COME TRUE 中村正人とOKAMOTO'S ハマ・オカモトの意外な共通点

11/13(水) 17:00配信

HOMINIS(ホミニス)

DREAMS COME TRUEのベーシストである中村正人と、OKAMOTO'Sのベーシストであるハマ・オカモトが、ベースや音楽について本音で語り合う番組「中村正人×ハマ・オカモト特別対談番組『THE BASS』」が11月16日(土)にスカチャン1にて放送される。

【写真を見る】ベース談議に花を咲かせた中村正人とハマ・オカモト

今年デビュー30周年を迎えたDREAMS COME TRUEは、4年に1度開催するグレイテストヒッツライブ「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019」を全国5ヶ所11公演で行い、38万人を動員してアニバーサリーイヤーを盛り上げた。
一方、数々のミュージシャンの支持を集め、日本人ベーシストとして初めて世界的楽器メーカー「フェンダー社」とも契約したハマ・オカモトが所属するOKAMOTO'Sは、今年デビュー10周年を迎えた。

今回、番組収録後の2人にインタビューを行い、収録の感想や共に節目となった2019年について語ってもらった。

――収録はいかがでしたか?

ハマ・オカモト「(対談という)こういう形でお話するのは5年ぶりになるので僕も話したいことがたくさんありまして、正直台本も用意していただいたのですが、(台本の流れを)なぞりつつも自分の言葉でずかずか聞いてしまった部分がありました。でも、逆にそれが良かったんじゃないかと思います。楽しかったです!」

中村正人「5年の間に成長しているなって(笑)。やっぱり才能があって努力があると、こういうことなのかなって思いました。すばらしかったです」

――対談は5年ぶりということでしたが、お2人の出会いは?

ハマ「対談の企画でマサさん(中村)に呼んでいただいたんですよ」

中村「そう!(DREAMS COME TRUEの)25周年のインタビューシリーズかなんかで、『何人かのアーティストに会うのはどうですか?』って。『誰に会いたいですか?』って言われて、『ハマくんに会いたい』って言ったの」

ハマ「急にお呼びが掛かりまして。その時は本当に"初めまして"で緊張しました...」

中村「緊張した!?」

ハマ「しますよ!ただ、本当に好きな音楽の話とか、なんで6弦(のベース)を持たなきゃいけないかとか、いろんな話をしてくださって思い出に残っていますね」

中村「ありがとう」

ハマ「中でも1番印象に残っているのが、『ハマくんはEの音を4弦の開放じゃなくて、3弦の7フレで弾くでしょう』っておっしゃってくださって。もう、後に先にもそこにフォーカスを当てて自分の演奏をひもといてくれた人は初めてだったので、すごく残ってます」

中村「Eって難しい音なんですよ。4弦だと開放弦でミュートするのが非常に難しいし、(弦が)太いし暴れるし、常に触ってしまうので触らないように気を付けてないといけないし。出会いとしては良い出会いだったね(笑)」

ハマ「いやもう、本当に!今ではプライベートでもお食事をご一緒させていただいたり」

――プライベートでお会いする時の互いの印象は?

ハマ「僕の中では、そのままの方ですね」

中村「DREAMS COME TRUEの中村正人じゃない良い格好していない時は、ものすごく口が悪くて、ものすごく短気なんですよ。イメージと違うって言われるんだけど。ハマくんはプライベートの時は?」

ハマ「僕も口が悪くて短気です...(苦笑)」

中村「そこは共通点だね(笑)」

――ベースを始めたきっかけは?

ハマ「OKAMOTO'Sってバンドは全員中学の同級生なんですけど、中学に入って同じクラスになって仲良くなったのがたまたま今のボーカル(オカモトショウ)とギター(オカモトコウキ)だったんです。彼らは入学してすぐに軽音楽部に入って、日常会話が音楽の話ばっかりになってきて、『これは友達がいなくなるな』と思ったので僕も中2で軽音楽部に入ったんです。その時に、誰もやってないやつ(楽器)だったというのがきっかけで、憧れがあったわけでも意欲があったわけでもなく、完全なる消去法でした」

中村「すごいねぇ~。それがこんな偉大なベーシストになっちゃうんだ。運命だね」

ハマ「マサさんは最初からベースですか?」

中村「俺たちの時代は、ベースは1番下手くそな人がやるものだったの。みんなギターを一斉に始めるんだけど、先輩がなんとなく俺に『正人、ベースやれば?』って言うんだよね。下手だから(苦笑)。だから、ノーチョイス(笑)」

ハマ「ベースやってる人で『ベースがやりたくて』っていう人あんまりいないですよね」

中村「俺の時代はほとんどいなかった。みんなギターが下手だからベースやったって人が多かった。あと俺、ピックがどうしてもダメで、フォークギターも爪で弾いてたんだよ。だから、ベースは性に合ってたのかもしれないね」

ハマ「(ピックが嫌いなのは)僕もなんですよ」

中村「えーー!本当!?」

ハマ「なんか他人を介しているような感じがして...」

中村「分かる!キスしてもキスしても届かない、下敷きにキスしてる感じ」

ハマ「分かります!その通り」

中村「レコーディングで嫌々やることはあるけど」

ハマ「僕も数曲だけですね。この間、ツアーで1曲だけ(ピックを使って)弾く曲があったので、その曲のためだけにピックを作ったんですよ。1曲しか弾かないのに、最後投げて帰りました」

中村「あれはやりたいよね!(笑) 俺もやりたい。マイクスタンドにいっぱい貼りたい。で、こう(勢いよく風を切るように)投げたい!」

ハマ「それ難しいんですよ。意外と飛ばなくて、かなりの練習が要るんですよ。僕(失敗するのが)怖いから、最前列の人に手渡しでした」

中村「ははははっ!(爆笑) でも、オリジナルのピック作って偉いね。俺なんか本屋で『ピック大全集』みたいな本を買って来て、"あなたに合うピックは..."っていうのを見て試して探したんだよ。でも合うのがなくて、ある日ピックを忘れちゃって、スタジオの受付の人に『(誰かが落としていった)落ちてるピックとかあります?』って聞いたら『ありますよ』って渡してくれたのがすごく良かったの。それと同じ型番のやつを買った」

――お2人にとって節目となる年だったと思いますが、2019年はいかがでしたか?

ハマ「DREAMS COME TRUEの30周年っていうのは本当にすごいですよね」

中村「いや、THE ALFEEさんの45年に比べたらまだまだだよ。しかもこの前、90周年までやるって宣言してらっしゃったから。それを聞くと、なんかボーっとしちゃいますね(笑)」

ハマ「すごいですね...(驚)。でも、30周年もすごいですよ。この間お邪魔させていただきましたけど『ドリカムワンダーランド』も最近始まったことじゃないじゃないですか。知名度が高くなってから始めたんじゃないってところがすごく感動して!『最初からやってたんだ!』って。MCでおっしゃってましたけど、次に周年と(ドリカムワンダーランド開催の年が)合わさるのが50周年なんですよね。それはやっぱりぜひ観たいです」

中村「俺は観たくないね(笑)」

ハマ「(爆笑)」

中村「俺が81歳で、吉田(美和)が74歳...。でも、加山雄三さんとか観ていると、あんなにスーパースターじゃないけどあながち無くはないのかなって思える」

ハマ「僕ら(OKAMOTO'S)も今年10周年で、10年やるのも大変だなって身に染みたんですけど、こっからまた大変だろうなって思っていて、マサさんから何かアドバイスをいただけたらなと」

中村「続けることだね。続けていたら良いことあるから」

ハマ「なるべく楽しんで続けます!」

――今後の目標は?

中村「実は還暦になって終活を始めてたんだけど、吉田が『50周年目指す』って言っちゃったんでね(笑)。でも、そうしたら欲が出てきて、生き生きしてきたんですよ。その"生き生き"を音楽に反映させたいし、DREAMS COME TRUEって名前だけど僕ら『CDを500万枚売る』とか『グラミー賞を獲る』とか夢を1つもかなえていないから、1曲でも皆さんに届く曲を作りたいなっていうのが夢になりました」

ハマ「僕らはさっきマサさんからアドバイスをいただいたとおり、続けることですね。こんなに(バンド以外の)よそでいろんなことをやっていて、(バンドとして)1つの集合体に戻るっていうバンドはないないなと思っているので、そこを伸ばして来年からも頑張れればいいなと思っています」

文=原田健

HOMINIS

最終更新:11/13(水) 17:00
HOMINIS(ホミニス)

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