ここから本文です

【神宮大会】優勝候補・中京大中京は最速148キロ右腕・高橋宏斗と147キロ左腕・松島元希など今大会ナンバーワンの巨大戦力!

11/13(水) 7:30配信

高校野球ドットコム

 大会前からの下馬評通りというか、愛知県大会から攻守に高いレベルを示してきた中京大中京が、11年ぶりに明治神宮大会に姿を現すこととなった。

【トーナメント表】中京大中京の初戦は星稜vs明徳義塾の勝者

 攻守のバランスの良さということで言えば、この秋の中京大中京は近年にない高い質を誇っている。東海大会でも優勝候補筆頭と言われている中、安定した戦いぶりで大会を制した。エース高橋 宏斗君と松島 元希君の右と左の投手が中心で、加えて1年生の畔柳亨丞君も台頭してきており投手陣は万全だ。

 打線も、1番にシュアな西村 友哉君を置き、経験豊富な印出 太一君を中心として、その前後を打つ中山 礼都君、吉田 周平君も確実性が高い。

 総合力でも、「全国でも高いレベルに位置するのではないか」と言われている存在だ。打撃力が注目されそうだが、基本はやはり投手を中心とした守りの野球で、そこはしっかりと中京野球を継承している。「走攻守のバランスは非常にいい」と、大会前から県高野連関係者からの評価も高かった。

 遊撃手の中山君を中心とした守りも固くまず穴はないと言っていいであろう。主将としてチームを引っ張る印出捕手は183cm81kgと大型捕手だが、動きは鋭く捕ってからの送球動作も素早く相手の機動力を封じ込める。

 昭和に一時代を築いた伝統校が令和の時代になって昭和時代に甲子園で躍動したユニフォームスタイルに戻して神宮球場に登場する。かつての「CHUKYO」の時代を知る高校野球ファンにとってはたまらない魅力を感じていることであろう。

 投手力は安定している。1番を背負う高橋 宏斗君のストレートは常時140キロを超える球速表示をマークしている。182cmの長身から投げ下ろされる最速148キロ右腕はそう簡単にはとらえられないであろう。決勝の県立岐阜商戦では6回からリリーフして抑えながらも8回に連続死球などで乱れて4失点を喫してしまったものの、「相手が振り負けていなくて、弱気になってしまって自分を失った」と反省。それでも次のイニングではしっかりと立ち直り、試合中に修正できる力も示した。「全国レベルの打者と対戦できるのが楽しみ」と明治神宮大会への意気込みも示していた。

 また、左腕の松島君は164cm72kgというややずんぐりとした体形だが、左腕から力強いストレートが投げ込まれる。コースを突きながら低めに球を集めていくが、制球が安定してこればさらに力を示すであろう。高橋源一郎監督も、「右と左の二枚看板と考えている」と言うくらいに信頼も厚い。

手束 仁

最終更新:11/13(水) 7:30
高校野球ドットコム

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事