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角田裕毅「移籍はレッドブルからの指示」伝統のマカオGP、F1に最も近い日本人が挑む[モータースポーツ]

11/13(水) 19:22配信

中日スポーツ

 今年で37回目を迎えるF3マカオGPが14日、マカオのギアサーキットで開幕する。日本人では角田裕毅(19)が唯一の出場だ。日本人の1人エントリーは1993年の光貞秀俊以来、26年ぶり。日本人の優勝者は2001年の佐藤琢磨、08年の国本京佑の2人だけ。F1に最も近い日本人といわれるホープがそれに続く。

 伝統の一戦は新たな時代を迎えた。F3パドックにいる日本人選手は角田のみなのだ。今年から旧GP3を継承したFIA―F3選手権が誕生し、マカオも同選手権仕様が採用された。参戦したのも同シリーズを戦ったチームのみ。常連だった全日本F3組からのエントリーはなかった。

 「チームの移籍はレッドブルからの指示。市街地レースの経験はあるが、マカオは初めて」。レッドブルとホンダの両組織で育成ドライバーを務める期待の若手で、今季のFIA―F3では1勝を含む表彰台3回でランク9位に食い込んだ。

 旧F3規定車両と現行のFIA―F3車両では車体の大きさもパワーも全く異なる。全日本F3で使われたダラーラF317には、排気量2リットル、直列4気筒エンジンが搭載され、車両全長も4351ミリだが、FIA―F3用のダラーラF319は排気量3・4リットルのV型6気筒エンジンで、車両全長も4965ミリと614ミリ大きい。

 このため、コースが狭いメルコヘアピンを曲がりきれない恐れもあり、クラッシュが起きた場合は即座に赤旗中断の事態に陥る恐れは大だ。従来通りに14、15日に予選が行われ、16日に予選レース、17日に決勝が実施されるスケジュールながら波乱含みだ。

最終更新:11/13(水) 19:22
中日スポーツ

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