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アリババの香港大型上場、取引所が承認

11/13(水) 11:36配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングは、香港市場への株式上場計画について香港取引所から承認を確保した。資金調達額は少なくとも100億米ドル(約1兆900億円)に上る可能性がある。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

香港取引所はアリババの申請を承認したと、情報が非公開であることを理由に関係者が匿名で語った。香港は激しい民主化デモに見舞われているものの、アジア最大企業のアリババは今年最大規模となる上場計画を前進させている。ブルームバーグ・ニュースは先週、アリババが香港で最高150億米ドル規模の株式上場を目指しており、目標通りなら香港では2010年以降で最大の上場となると報じていた。

アリババの担当者にコメントを求めたが、今のところ返答はない。同社の計画承認については、香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が13日の早い段階で報じていた。

アリババの上場は、中国の花形テクノロジー企業の多くを米国の取引所に奪われた香港取引所にとっては勝利となる。また、同社の創業者で資産家の馬雲(ジャック・マー)氏にとっては、本国の近くでの上場は長年の夢であり、中国政府の機嫌を取りつつ貿易戦争のリスクに備えることができる。

馬氏の退任でアリババの会長と最高経営責任者(CEO)を9月から兼務することになった張勇(ダニエル・チャン)氏にも、香港上場の成功は新たな成果となる。

原題:Alibaba Said to Win HKEx Approval for Mega Hong Kong Listing(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Carol Zhong, Lulu Yilun Chen, Kiuyan Wong

最終更新:11/13(水) 11:36
Bloomberg

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