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OB上原浩治氏も難色…巨人原監督「DH制導入案」が球界で“袋叩き”に

11/14(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 今年5月に現役を引退した元巨人の上原浩治氏(44)が12日、巨人の原辰徳監督(61)がブチ上げているセ・リーグのDH制導入について疑問を呈した。

 都内で行われた「ウブロ×プレミア12 チャリティーイベント」にタレントの長嶋一茂(53)とゲスト出演。報道陣に日本シリーズでソフトバンクに4連敗を喫した直後に原監督が提言したことを聞かれると、「個人としては反対ではないですけど……」としながらも、「でも、今までそうやってきて、いい勝負をずっと続けてきているわけですから、それ(セがDH制でない)だけが(4連敗の)原因とは思わないですけど。難しい問題だと思いますね」と微妙な言い回しで「NO」を突き付けた。

 賛否両論ある。先日、スポーツ報知が掲載したアンケートによると、巨人ファンの76%がDH制の導入に賛成しているという。しかし、球界では反対意見が目立つ。週刊ポストで「負けたのはDHのせいだと言わんばかり。何をバカなことを言ってるんだ」と斬って捨てた広岡達朗氏を筆頭に、張本勲氏、岡田彰布氏、堀内恒夫氏が反対意見を展開。影響力のある大物OBに続き、同じセの中日も幹部が「反対」を打ち出している。「巨大戦力や財力のある巨人が有利になるから」がその理由である。

 原監督はかねて「セ・リーグだけでなく、アマチュア球界もDH制を導入すべき」が持論ではある。「負けたからグジグジ言っているわけじゃないんだよ」と断ってもいるが、日本シリーズの4連敗翌日に提言したことで、「惨敗の言い訳」というイメージがついてしまった。この前まで同僚だった上原氏にも「それだけじゃない」と言われてしまった原監督のDH制導入案は、広がりそうにない。

最終更新:11/14(木) 12:11
日刊ゲンダイDIGITAL

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