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優勝と競争を求めて川崎ブレイブサンダーズへ移籍した大塚裕土「充実しています」

11/14(木) 20:50配信

バスケット・カウント

勝率全体1位もターンオーバーに不安

文=丸山素行 写真=B.LEAGUE


消化した試合数にズレはあるが、川崎ブレイブサンダースは11勝3敗でリーグ全体首位に立っている。それでも、前節の三遠ネオフェニックス戦では連勝したものの苦戦を強いられた。初戦で4本の3ポイントシュートを沈め、第2戦でも与えられた役割を全うした大塚裕土は「最近、チームとして離せる時に離せないとか、重い感じがある」と、警鐘を鳴らした。

大塚が言うように、初戦は第2クォーターに2桁以上のリードを奪いながらもその後失速。第2戦に至っては、最終盤までもつれ敗戦の可能性すらあった。

「島根(スサノオマジック)の時もそうだったんですけど、離したのに詰められて、自信を持ってプレーされました。第4クォーターまで競ってしまうと、実力関係なく相手には自信を持ってプレーされてしまいます。離すことができれば勝手にあきらめてくれたり、そういうことを仕向けれるチームじゃないと上に行けないというのは選手の中でも話しました」

前々節の島根戦。10試合を終えて8勝の川崎と2勝の島根では川崎に分があると見て当然だが、川崎は初戦を落とした。また、いまだ勝利から見放されている三遠に苦戦したことも予想を裏切った。

こうした接戦に持ち込まれる要因に大塚はターンオーバーを挙げる。「シュートを決めきるのも大事ですが、ターンオーバーが響いて相手に詰められたのが多かったので、まずはそこですね。シュートで終われば良いですが、相手にスティールされての得点は避けなければ」

大塚が指摘するように、川崎はリーグワースト2位となる平均14.4ターンオーバーを喫している。強いチームほどミスが少なく、安定感のあるイメージが先行するが、川崎はこれに当てはまっていない。

佐藤賢次ヘッドコーチは「相手よりも早く走り出して、相手が態勢を整える前に攻めることがコンセプトとしてあるので、早攻めになった時にズレが生まれてターンオーバーになるのはある程度仕方がない」と許容している。この先、連携が増してこうしたミスが少なくなっていけば、川崎の強さは盤石なものとなるはずだ。

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最終更新:11/14(木) 20:50
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