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鹿嶋 外国人への接客力磨く 東京五輪見据え 事業者セミナー

11/14(木) 8:00配信

茨城新聞クロスアイ

2020年の東京五輪を見据え、鹿嶋市宮中の市商工会館で8日、「外国人観光客おもてなしセミナー」が開かれた。市内の飲食店、小売店などの関係者ら約50人が、五輪開催時に増加が見込まれる外国人観光客への対応について学んだ。市、市商工会など主催。

セミナーでは、インバウンド(訪日外国人観光客)関連事業を手掛けるライフブリッジ(本社仙台市)代表の桜井亮太郎氏が講演し、外国人観光客の動向や国別の好みや関心などを紹介。昨年、本県における国別外国人宿泊者数でトップだった中国人に対しては「食、四季などのテーマを楽しんでいる。テーマに特化したツアーや商品が売れる」などと説明した。

事業者が必要とされる準備として、無料Wi-Fi(ワイファイ)の整備やクレジットカード対応を挙げた。ともに外国人旅行者から導入の要望が多い案件で、「一番取り組むべき対策」と強調した。

接客で重要なのは相手に安心感を与えることとし、商品表示の工夫、コミュニケーションの取り方などについてもアドバイスした。同市で飲食店を経営する60代女性は「国別の観光客の動向など参考になった。従業員に説明して役立てたい」と話した。

鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムでは、7月23日から8月6日までの8日間に11試合が行われる。来訪する観客や関係者は約30万人を想定し、このうち外国人の観戦客は約6万人を見込んでいる。

セミナーは、市議会の東京2020オリンピック推進調査特別委員会からの提案で実施。河津亨委員長は「五輪をやるからには市民のために何かしら残さないといけない。五輪が終わった後も経済効果が続くよう準備して五輪を迎えたい」と話した。(藤崎徹)

茨城新聞社

最終更新:11/14(木) 13:01
茨城新聞クロスアイ

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