ここから本文です

『自分たちのバスケ』に向き合うレバンガ北海道の多嶋朝飛「我慢して、継続して」

11/14(木) 20:50配信

バスケット・カウント

「自分たちができている部分も見えてはいます」

文=鈴木健一郎 写真=B.LEAGUE



前節、レバンガ北海道は敵地で宇都宮ブレックスに連敗を喫した。攻守両面でのプレーの強度、戦術の遂行度で宇都宮との差を感じさせられた連敗だったが、11月10日の第2戦では前半は相手を圧倒し、チームバスケットが噛み合えば宇都宮が相手でも互角に渡り合えることを示しており、悔しい逆転負けの中にも収穫のある試合だった。

ポイントガードとしてゲームを組み立てた多嶋朝飛は、前半の戦いぶりを「チームとしての強度、チーム全体の連動も含めて、戦う気持ちもあってやるべきことを徹底でき、自分たちの良いバスケットができたと思います」と評価する。

それでも45-32とリードしながら後半に逆転された試合展開と、そこでの課題をこう振り返る。「40分を通して自分たちが遂行できているかと言うと、まだまだできていない。自分たちの良い時間帯もあれば相手の良い時間帯もある中で、どれだけ我慢して勝ちに持ってこれるか。ここはチーム全体の意識としてやりきれていない部分がたくさんあると思います」

では、多嶋が言う『やりきる部分』とは具体的に何なのか。「どのメンバーでどの組み合わせで出ても、チームとして遂行できるようにしないといけない。今日のゲームもそうですけど、難しい場面で自分たちがすがるのは、ディフェンスの強度なのか、チームルールの徹底なのか。そこはもっと高めていかないといけないと感じました」

例として挙げたのは、ディフェンスから走り、オフェンスを遂行する中での日本人選手の得点だ。「ウチは外国籍の2人に偏る部分が多くて、何もしなくても点数を取ってはくれる、ある程度のことはやってくれます。それ以外のところでチームとしての作り方。僕自身、『じゃあどうぞ』と日本人選手にやらせても、そんなに簡単にはいかないです。そこはチームの助け、全員の動きがあってシュートが生まれます。そういった部分がまだウチは完成されたチームではないので、もっともっと練習も含めて良い準備をしていければと思います」

「ディフェンスの強度、チームルールの徹底、アタックする気持ち。それをチーム全員で40分間持ち続けなければいけない。今日は20分はできたと思うので、残りの20分です。本当に強いチームに勝つには、こういったところを我慢して継続して、積み重ねていかないと勝てないので。もちろん勝てなかったから悔しいんですけど、自分たちができている部分も今日の試合に関しては見えてはいます。そこを続けていくというところに繋げていきたい」

1/2ページ

最終更新:11/14(木) 20:50
バスケット・カウント

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ