ここから本文です

常陸太田・誉田小 40周年記念講演会 卒業生らアドバイス「夢を持ち続けて」

11/14(木) 9:00配信

茨城新聞クロスアイ

常陸太田市立誉田小学校(石川尚子校長、児童137人)の地域交流事業「誉田っ子祭り」と、同校創立40周年記念事業が9日、同校で行われた。記念講演会では同校卒業生で青山学院大女子バレーボール部監督の秋山美幸さん(35)と、同市出身で順天堂大時代に箱根駅伝に3度の出場経験を持つ稲田翔威さん(25)の2人が講師を務め、それぞれの競技の魅力やアスリートとしてのアドバイスを送った。

開会式で石川校長は学校の歴史や校章に込められた願いなどを紹介し、「賢く、優しく、たくましく夢を育んでいってほしい。学校と家庭と地域が協力して新しい時代を担う子どもたちを育てていきたい」と理解と協力を求めた。

秋山さんは誉田小1年でバレーボールを始め、大成女子高、青学大、NECレッドロケッツで活躍。2017年2月から青学大の監督を務める。講演ではボールを使って子どもたちとレシーブやアタックの練習も行った。

秋山さんは「いろいろな優勝経験があるが、けがも多く苦しかった時の方が記憶が鮮明だ」と明かし、「夢や目標を諦めずに持ち続けてほしい。かなえるにはたくさん考え、やってみることが大事。失敗は無駄にならない」と伝えた。

稲田さんは現在、コトブキヤ陸上部宣伝ランナーで、「バンコク ミッドナイトマラソン2018」などで優勝。テレビやラジオなどにも出演している。

稲田さんは長距離を少しでも楽に走るこつとして「腕は前後ではなく、上下に振る」ことや「肩をリラックスさせることが大切」などをアドバイス。教員や保護者にも参加を促してもも上げ運動に挑戦した。稲田さんは「嫌いなこと、苦手なことをやらずに終わるのではなく、まず全力で挑戦してみてほしい」と激励した。

6年の林菜々実さん(12)は秋山さんの話を聞いて「バレーボールをやっているので、私も夢を諦めないで努力していきたい」と決意。綿引梨倫(りみ)さん(12)は「今まで勢いで走っていたので、稲田さんのアドバイスを生かしたい」と話した。

10年後の創立記念日に開けるタイムカプセルに児童の作文や写真を納め、校庭に埋めた。

同校は1979年に旧上大門小学校と統合し、現在地に新校舎を建設して誕生。2012年に瑞竜小学校を編入した。40年間に1869人が卒業生した。(飯田勉)

茨城新聞社

最終更新:11/14(木) 13:01
茨城新聞クロスアイ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事