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女王争いは最終コーナーに突入 同じ組となったジエ、アイ、シブコの心境は?

11/14(木) 18:13配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<伊藤園レディス 事前情報◇14日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

早くもシブコスマイルがさく裂!【写真】

いよいよ国内女子ツアーは残り3試合。あと198ホールで今年の賞金女王が決定する。

現在の賞金ランキング1位につけるのは、日本ツアー本格参戦6年目にして悲願の3カ国目の女王の座を狙う申ジエ(韓国)。約725万円差の2位につけるのは17年以来2度目の戴冠を狙う鈴木愛。そしてジエとの差は約1356万円、2位鈴木との約631万円の差を追うのは今季「全英AIG女子オープン」を制した勢い最大級の渋野日向子だ。

「2週前に痛めていた左足をもう一度痛めてしまったのですが、もう大丈夫です。スイングのリズムも良くなりました。昨日からの雨でグリーンが重たくなっているので、スピード感が合えば大丈夫だと思います」と話したのはジエ。

「日本で賞金女王を獲ることは自分への約束でもありますが、応援してくれるみなさんとの約束でもあります。むしろそちらへの思いのほうが強い。目標を持ってプレーして、その結果女王となれたらうれしいです」と決意を改めて語った。

一方「調子はなんとも言えない」と話したのは鈴木。「グリップがしっくりきていないですね。いつもよりもウィーク気味になっているのは分かるのですが、上からフックで握るのは気持ち悪い。でもボールは真っ直ぐ行っているし飛距離も落ちてない。感覚とショットの結果がマッチしていない感じです」と違和感が残るなかでの戦いとなりそう。

とはいえ、ここまで2連勝中。流れは確実にある。「3連勝がかかるのは今季2回目(前回はアース・モンダミンカップ)ですが、前のときよりも体力的にも気持ち的にも楽ではあります。あとはパットがどれだけ入るか。アウトコースでしっかりと伸ばしていきたい」とプランも明確。「TOTOジャパンクラシック」で優勝して米ツアーメンバーとなる資格を得たが、「今は賞金女王になりたい。そこに今週どこまで近づけたかどうかで来年の目標を決めて、戦う場所を決めたい」と今は最上位の椅子だけを見ていく構えだ。

逆転するためには、今大会上位フィニッシュが必須の渋野は復調気配。「先週ほどショットの違和感はないです。いい感じですし、上昇傾向ではあると思います」と、最終ラウンドで『18番までは“ポンコツ”でした』と話した先週よりも戦える状態にある。さらに「グリーンは好きかもしれないですね。今日も意外とパッティングが入ってくれました。スピードが速くなく重いので、攻めるゴルフができると思います」と持ち味の攻撃力を発揮できそうなのも好材料だ。

初日となる15日(金)は自身21歳の誕生日。「スコアを出さないとうれしい誕生日になりません。できるだけいいスコアを出せるように頑張りたい」と気合い十分。「残り3試合で優勝して、あとの試合でトップ5に入るくらいじゃないと無理だと思う。頑張るしかない」。今年何度もドラマを作ってきたスマイルシンデレラは、最高のシナリオに向けてこの大会でつまずくわけにはいかない。

最終コーナーを回った女王争い。第1ラウンドは賞金総額1億円、優勝賞金1800万円と高額の3日間大会「伊藤園レディス」。その初日、この3人が同じ組に入った。ライバルを目の前にした最初の18ホール。いきなり火花が散る戦いとなりそうだ。

(撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:11/16(土) 11:35
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