ここから本文です

中島翔哉、デコボコピッチ上等! プロでも続けた「公園サッカー」生かす

11/14(木) 6:07配信

スポーツ報知

◆W杯アジア2次予選 キルギス―日本(14日、ドレン・オムルザコフ・スタジアム)

 サッカー日本代表は14日、アジア2次予選のアウェー・キルギス戦に臨む。13日はドレン・オムルザコフ・スタジアムで最終調整を行った。試合会場は荒れたピッチコンディションとなるが、MF中島翔哉(25)=ポルト=は「問題ない」と断言。技術習得のためにプロになってからも続けてきた「公園サッカー」を武器に、荒れたピッチでも輝き、開幕4連勝に貢献する。

 中島は芝との感触を確かめながらボールを蹴った。「(アジア予選は)毎試合が大事。ホームでもアウェーでも簡単な相手はいない。協力して良いプレーをして、成長しながら勝っていければいい。チームの役に立てるように全力を尽くしたい」。FIFAランク94位の格下で、昨年11月に4―0で大勝しているキルギスを前にして、準備にぬかりはなかった。

 試合が行われるスタジアムのピッチは荒れ放題だ。エリアに差し掛かる場所は土がむき出し。緑色の砂をまいて見た目を良くしているものの、「クローバーが存在感を出している」(協会関係者)状態。ひとたびボールが転がればいつ、どこに跳ねるか分からない。普通の選手なら神経質になりそうだが、中島は「(ピッチは)元々あまり気にしないタイプなので大丈夫」と言う。

 公園で技術を磨いてきた。小学生時代から練習前後に公園でボールを蹴り始め、F東京に移籍後は、試合当日に公園でボールを蹴ってから会場に入った。アウェー時は、インターネットで探し出した遠征先の公園に1人で向かった。芝はなく土。またはクローバーもタンポポもある雑草の中でテクニックを身に付けた中島にとって、このピッチは決して特異ではない。

 チームは今予選で3連勝中だが、今回はU―22日本代表に参加するため、A代表常連のMF堂安律、久保建英、板倉滉が帯同していない。エースFW大迫勇也も負傷明けで未招集。前線のメンバーが様変わりすることに加え、ピッチ問題が重なる。森保監督が「チーム力は落ちない。チーム力を見せたい」と意気込む一戦。背番号10にかかる期待はいつも以上になる。

 「この試合に100%集中していますし、その後(ベネズエラ戦、19日)のことはその後に考えればいい。まずは時差もありますし、100%のプレーを出せるように考えてやっていきたい」。ピッチが悪ければ悪いほど存在感が際立つ。慎重にボールを扱う相手DFを、中島が涼しい顔をして抜き去り、チームを開幕4連勝に前進させる。(内田 知宏)

最終更新:11/14(木) 6:07
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事