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富士市立、アプリ分析で“ONE TEAM”…16日・静岡学園と決勝戦

11/15(金) 8:17配信

スポーツ報知

◆全国高校サッカー選手権大会静岡県大会 ▽決勝 静岡学園―富士市立(16日、エコパスタジアム)

 全国高校サッカー選手権県大会決勝・静岡学園―富士市立が16日の午後1時半からエコパスタジアムで行われる。東部勢初の優勝を目指す富士市立は今季から試合映像を分析するアプリを活用。部員95人全員の力を結集して、静学を“丸裸”にする。

 富士市立が“秘密兵器”を駆使して静学の弱点を突く。今季から導入したのがサッカー分析アプリ「SPLYZA」だ。杉山秀幸監督(46)によると自軍と相手の試合動画を共有し、ドリブル、シュートなどシーンごとにタグ付けできるという。「空いた時間に見てコミュニケーションの材料になっている。みんなケータイ触るの好きだからちょうどいいかな」と笑う。

 マッチアップする相手の癖を探したり、自分のプレーを見返して反省したり、使い方は様々だ。MF勝亦健太主将(3年)も「相手のどこを攻めたらチャンスになるかイメージを作りやすい」とうなずく。分析は控えも含めた95人の部員全員で行う。「一人1分ずつやればいいからすぐ終わる」と指揮官。MF望月太陽(3年)も「家ですぐ見られるし、メンバー外の選手も手伝ってくれてありがたい」と95人の“ONE TEAM”を強調する。

 部のモットーは「遊び」を大事にすること。杉山監督は「楽しむ。そして魅せて勝つ。たとえ失点したとしても、楽しくサッカーする軸があれば下を向くことはない」と断言する。3―4―3をベースとし、試合中4―1―4―1など流動的に形を変えることもいとわない。ベンチメンバーの大半が中学時代、同じグラウンドで練習するクラブチーム「FC Fuji」でプレー。結束は固く、総体後、3年生は一人も欠けずに部に残った。東部の雄が、県屈指の名門に一泡吹かせる。(武藤 瑞基)

 ◆静学OBの広山コーチ自信

 静岡学園OBの広山晴士コーチ(48)が母校に挑む教え子たちに太鼓判を押した。普段はエスポルチ藤沢で指導。杉山監督と縁があり、約5年前から週に1度来静してドリブルやボールタッチなど“静学仕込み”の足元の技術を伝授しているという。「判断に磨きがかかってきた。今は学園以上のテクニックがあると思う」と不敵に笑っていた。

最終更新:11/15(金) 8:17
スポーツ報知

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