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ビジネスを成功させるには「とにかく行動」と「勉強を続けること」――元プロボクサーのクリエイター・伊藤康一の仕事論(4)

11/14(木) 11:01配信

リクナビNEXTジャーナル

オリジナルデザインのTシャツとハンコをヒットさせた「伊藤製作所」代表の伊藤康一さんにこれまでのキャリアや仕事について語っていただく連載インタビュー企画。第4回では、どん底の状態からビジネスをヒットさせた秘訣や仕事のやりがい、仕事観などに迫る。
プロフィール
伊藤 康一(いとう・こういち)
1974年、愛知県生まれ。大学3年生の時にプロボクサーとしてデビュー。半年後、引退。実家に戻ってWebサイトの構築に励む。半年後、再び上京。フリーターに。この頃、「伊藤製作所」を立ち上げる。2005年、再び実家に戻り個人でTシャツ屋を始める。攻めたデザインで徐々にファンを増やす。2008年、再び上京。谷中に実店舗を開店。2009年「邪悪なハンコ屋 しにものぐるい」を開店。SNSのつぶやきをきっかけに大ヒット。
戦うTシャツ屋 伊藤製作所
邪悪なハンコ屋 しにものぐるい

ビジネスを成功させた理由

──フリーターから経営者となり、ヒット商品を連発できるようになったのは、ご自身ではなぜだと思いますか?
とにかく行動したことだと思います。最初は目標や計画をきちんと立てるんですけど、いざ始めてみて、2割くらい進むと、「あっ、この道じゃない」ってわかるんですよね。だから、進む方向がわかるためには行動するしかなくて。正しい道を最短距離で進めればそりゃ理想ですけど、まず無理だと思うので、とにかく始めることが重要だと思います。
Tシャツを始めてまだ1年も経ってない頃にイベントに出てTシャツを売っていたら、そのイベントを見に来たTシャツ屋をやりたいと言ってる人から、「伊藤製作所さんみたいになるのが目標です!」と言われたことがあるんですよ。その時、「君と僕の間には1年の差もないんだから、そんなこと言ってないでさっさと始めなきゃ!」って思いました。心の中で(笑)。
あとは、大人になっても本を読んだり、人から教えてもらったり、勉強をやめなかったこともよかったと思います。僕もたくさん読めている方ではないですが、本を読んでは書いてあることを実践していきました。読んで学んだことを実行するだけで結果がついてくるんだからこれは楽しいぞ! って思いました。社会人になってから本を読まなくなる人も多いと思うので、読むだけで差をつけられますよね。本を読むより人に聞くのが好きな人はそうすればいいと思います。
僕はTシャツ屋を始めるまで商売のことなんて考えたことなかったので、学び始めたのは30歳を過ぎてからです。商売のやり方に限らず、後天的に身に付くものはたくさんありますよね。

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最終更新:11/18(月) 14:01
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