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Cocco「“自分のため”だったら、出せていなかった…」新アルバムリリースの“原動力”となったモノとは…?

11/14(木) 19:10配信

TOKYO FM+

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。11月14日(木)の放送は、シンガーソングライターのCoccoさんが登場。ニューアルバム『スターシャンク』や、新作絵本の制作秘話を話してくれました。

【写真を見る】パーソナリティの坂本美雨(写真左)

坂本:Coccoさんのニューアルバム『スターシャンク』に収録されている楽曲「海辺に咲くばらのお話」のミュージックビデオは、とても若い方が担当されているんですね?

Cocco:そうですね。もうデビュー22周年目になるんだけど、自分のために歌う力が残っていないっていうのを、とても感じたわけ。“私が何かをやりたいからやる”とか“私がここの舞台に立ちたいからやる”っていうのがなくて。

“それって何でだろうな”って思ったときに、自分の子どもの年齢が、私がデビューした年齢に追いついた。子どもが成人したし、子育てもひと段落というか。そうしたら、この若者たちに次のバトンを渡したいという気持ちが大きくなってきて。子どもの繋がりで若いお友だちがいっぱいできたから、その子たちがやりたいこととか、可能性を伸ばしてあげたりとか“チャンスになれることがないかな”と思っていて。

だから“Coccoのため”だったらアルバムも出せていなかった。この子たちが『Coccoのミュージックビデオ撮ってみたい』って言うから『あっ、そうなの? 撮ってみなさいよ。だったら私、歌うね。私が歌うから、それでやってごらん』って。若者のステップアップのためになるんだったら、まだ歌う力は残っているなって感覚かな。

坂本:「海辺に咲くばらのお話」のミュージックビデオも、圧倒的な衣装を手作りされていますね。

Cocco:文化祭みたいに、なんかかわいい感じ(笑)。

(中略)

坂本:新作の絵本「みなみの しまの はなのいろ」(こみち書房)も出版されました。どんな物語にしようと思って描かれたんですか?

Cocco:描こうと思ったときに、周りが妊娠ラッシュだったわけ。自分が子育て終わってほっとひと安心というか、“終わったぜ~”ってときだったから、“今からまた始めるの!?”ってのはあったけど、また赤ちゃん抱っこできるのはいいな~とか思って。

とにかく、全員が無事に生まれてほしいなって。毎日心配だから“何色の花でもいいから咲いてほしい”というのをテーマにして。出産祝いにしようと思ってたから。元気に赤ちゃんが生まれてくるようにって、それだけで描いたんだよなぁ。

(中略)

坂本:なにかを作りたいって思いは、漠然とみんなにというよりは、全部身近な人のためというか、モチベーションがすごく個人的なところにあるんですね。

Cocco:それが結果的に広がるから、ありがたいお仕事ですね。

Coccoさんのニューアルバム『スターシャンク』、新作絵本「みなみの しまの はなのいろ」は、現在発売中。詳しくは公式サイトをご覧ください。

(TOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」11月14日(木)放送より)

最終更新:11/14(木) 19:10
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