人恋しさが募る冬。1年を振り返りながら家族、友人、恋人など大切な人を考えることが増えるこの季節。J-WAVEでは、大切な人に想いを伝えるキャンペーン「Sincerely yours」を12月25日まで実施する。
Nulbarich・JQ、海外でレコーディングするも…実は「箱根でもいい」と語る理由
そのキャンペーンソングとして、NulbarichがJ-WAVEとJ-WAVEリスナーのために書き下ろした楽曲『Twilight』が起用された。JQ(Vo.)は、J-WAVEの番組『SONAR MUSIC』のコーナー「SONAR'S ROOM」の月曜レギュラーとして、自身が影響を受けた音楽やカルチャーを紹介している。
今回「J-WAVE NEWS」では、『Twilight』を手掛けたNulbarichのJQにインタビューを実施。どのような想いで同曲を書き上げたのか? また、この冬、JQが大切な人に伝えたい想いとは。
――「SONAR'S ROOM」が始まってから、半年が経ちました。自身の原点となる音楽を語りつくしていますが、半年たってみての感想はいかがですか?
JQ:あっという間でしたね。今まで流した楽曲をまとめたファイルがあるんですけど、ほとんどがヒップホップなんですよ。僕はヒップホップのおかげで色んなジャンルに手を伸ばすことができたので、ヒップホップに対しての愛を改めて感じましたね。
――ファンの方からの反響はいかがですか?
JQ:基本的にエゴサってあまりしないんです。ビビりなんで(笑)。直接送られてくる反応は見るようにしています。それこそ友だちから「選曲よかったよ」といった反応をもらったり、謎の斜め上から感想を言われたり(笑)ってこともありますが、真摯に受け止めています。僕はもともとDJだったので、クラブで曲を流して、そこにいる人たちを楽しませるという行為にすごく似ているなと。
「SONAR'S ROOM」は、3~4曲でリスナーを説得させなくちゃいけない、かなりハードルの高いコーナーだと思います。スタジオに到着してもどの曲をかけるのか最後まで悩んでいて。収録時間ぎりぎりまで悩んじゃうというか。オンエアを楽しみにしている人たちをガッカリさせたくないって思うと、怖くて選曲できなくなっちゃう自分がいて……でも、実際にやってみて、自分自身を深く知ることができるいい機会になったなと思っています。
――J-WAVE NEWSで紹介すると、楽しみにしているファンの方から反応が返ってきます。こだわりぬいたJQさんの選曲は、しっかりとファンに伝わっていると思います。
JQ:果たして需要があるのかってすごく心配で(笑)。僕って、音楽に関して言えば「オタク」じゃないですか。ハマっていることって、自分のスポットに入ったときに話すスピードが上がりますよね。急にそこだけ一人で走り出す感じが出ていないか不安で……。
――出しちゃってもいいのでは?
JQ:(笑)。バランスを取りつつやりたいですね。好きなことをやらせてもらえて、好意的な反応をいただけることは素直にうれしいです。
最終更新:11/14(木) 12:21
J-WAVE NEWS
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