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レクサス RX 試乗│レクサスの進むべき道が解りやすく表現された一台

2019/11/14(木) 16:36配信

MOTA

インテリアは機能性は向上したが、マイナーチェンジならではの悩みも…

新型RXのインテリアは、ドライバーズカーらしさを演出する水平基調のインパネなど基本的なデザインに変更はないが、マルチメディアシステムを一新。12.3インチに拡大されたモニターは、従来のリモートタッチ(マウス式→タッチパネル式に変更)だけでなくタッチパネルでも操作可能に。それに伴いモニターの位置が従来モデルに対し14cm手前にレイアウト。確かに機能性は上がったが、視線移動時にその大画面が逆に目障りに感じることも。

また、充電用USBソケットの増設やスマートフォン収納箇所の増加など利便性アップは大歓迎だが、いかにも「空いているスペースを使いました」と言ったレイアウト方法にはガッカリ。この辺りは基本レイアウトの変更ができないマイナーチェンジならではの悩みだと思うが、プレミアムブランドだからこそ、細かい部分にもっと気を使ってほしい。

更に3列シート仕様のRX450hLは、サードシートに2種類のシートポジション(足元スペースを+95mm)の設定とセカンドシートキャプテンシートのOP設定により、使い勝手/居住性向上が行なわれている。

自然に曲がるハンドリング、快適性も大きくレベルアップ

走りに関しては、ボディへのスポット打点追加(14点)、構造用接着剤に範囲拡大(+2.3m)増加により、基本素性をアップ。これに加えて、ハブベアリングの剛性アップ、リアスタビライザー径の拡大、フリクションコントロールダンパーの採用、アクティブコーナリングアシスト(ACA)の採用、EPSの再チューニングなどが行なわれる。

実は走りの進化は見た目以上に大きい。ステア系はアシスト量の変化はないが、まるで支持剛性が高くなったような感じのカッチリとしたフィーリングに。従来モデルはコーナリング時にいきなりグラッと来る動きが気になっていたが、新型はロールスピードが一定で、コーナリング時の一連の動作に連続性が出ている。素直に自然に曲がるハンドリングはワインディングでも楽しめるレベルだ。

一方乗り心地は、細かい凸凹に対して神経質でヒョコヒョコとした動きが気になっていた従来モデルに対し、新型RXでは決してソフトな印象はないものの、無駄な動きが減ったのと細かいショックの吸収性が上がったことで目線がぶれにくくなり、結果的に快適性も大きくレベルアップしている。

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最終更新:2019/11/14(木) 16:36
MOTA

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