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オーストラリアでは約350匹のコアラが死亡。世界中で起きている山火事被害の実態

11/14(木) 20:05配信

BuzzFeed Japan

ブラジル国内のアマゾン川流域にある熱帯雨林で、今年に入ってから8万件以上の火災が確認されている。【BuzzFeed Japan/ 高橋 李佳子】

山火事からの避難の途中、ある馬が突然道を引き返した。向かった先には…

これまでに9000平方キロメートル以上の森林が焼け、被害を深刻と見た主要7カ国首脳会議(G7サミット)の参加国が合計2200万ドル(約23億2700万円)の資金を提供した。ブラジル政府はこれを一度拒否したものの、後に受け取った。

しかし、大規模火災の猛威は今も続いている。ブラジルに限らず、オーストラリア東部やアメリカ・カリフォルニア州などでも史上最悪規模の森林火災が発生しており、多くの住民が避難を余儀なくされている。

世界中で発生している森林火災の深刻な被害を、写真で見る。

8月25日、ブラジル・ポルトで撮影。ブラジル国立宇宙研究所 (INPE) によると、アマゾン地域で今月衛星が検知した火災の件数は2010年以降で最多となっている。

8月28日、ボリビアのサンタ・ロサで撮影。 焼け野原で顔を拭う消防隊員。ボリビア東部では1800人のレンジャーと450人の警察官で構成された緊急部隊が消火活動にあたった。

オーストラリアでは、最も人口が多いニューサウスウェールズ州で、今年9月ごろから森林火災が継続的に起きている。火の勢いは強まる一方で、その手はシドニー郊外まで迫っている。

現在、3人の死亡者が確認されており、推計約9842平方キロメートルの土地が焼けている。BBCニュースによると、州内の火災件数は約300箇所。600を超える学校が閉鎖を余儀なくされている。

ロイター通信によると、これまでにない高温と強風で被害の拡大が予想されるため、ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州では非常事態宣言が発令された。

11月12日、オーストラリア・ヒルビルで撮影。住民が私有地を守ろうと水を撒いている。

11月7日、オーストラリアのポート・マッコーリー・コアラ病院のICUで撮影。火傷を負ったコアラ「アンウェン」が手当てを受けている。火災の影響で、野生のコアラ約350匹が死亡した。地域に生息するコアラ全体の半分にあたる。

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最終更新:11/14(木) 20:05
BuzzFeed Japan

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