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「大事な息子や」グレた俺を変えた父 歌手が本出版

11/14(木) 8:55配信

岐阜新聞Web

 岐阜県大垣市出身の歌手、杉山裕太郎さん(45)=千葉県=が、薬物依存から立ち直った壮絶な体験から親子の絆の大切さを説いた「ありのままを受け止めて―自分の子供が壊れる前に読む本―」を啓文社書房から出版した。子育て中の親に向け、「愛とは共感すること」と訴えている。

 少年時代は優等生だったが、中学で非行に走り、暴走族ではリーダーだった。覚醒剤におぼれたどん底の人生を救ったのは、父が泣きながら発した「お前は大事な息子や」の言葉という。23歳のことだった。

 大学卒業後、自身の更生体験を基に「歌で人の心を救いたい」と決意し、「魂のヴォーカリスト」、青少年問題解決カウンセラーとして全国で講演、ライブ活動を続けている。

 本には、400回近い講演、千人を超す悩み相談でたどり着いた考えを集大成としてまとめた。「抱きしめるとは心ごと抱きしめるということ」「照れず、出し惜しまず、愛ある言葉を」「『そうだよね』が幸せのキーワード」と記した。

 「親子関係がちょっとしたボタンの掛け違いで失敗する前に読んでほしい」と話す。四六判223ページ、税別1600円。

岐阜新聞社

最終更新:11/14(木) 8:55
岐阜新聞Web

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