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移動販売車、地域の健康後押し 七尾・崎山に栄養士が同乗

11/14(木) 1:24配信

北國新聞社

 日本栄養士連盟県支部の橋本良子幹事長がつくる地域活性化推進団体「チームK・Y・E」が来月3日から、七尾市崎山地区で生鮮食品や日用品の移動販売を毎週火曜日に実施する。「買い物難民」を救うだけでなく、民生委員か管理栄養士を同乗させ、利用客に食生活を指南するサービスも提供する。高齢者の見守りの役割も果たし、健康な暮らしを後押しする。

 輪島市の地域活性化団体「ふるさと往来クラブ」が以前移動販売車として使っていた「まんぷく丸」を借りて実施する。毎週火曜日に崎山地区の集会所など10カ所を中心に回り、車内には中島ストア(七尾市)から委託を受けた鮮魚や生肉の生鮮食品、日用品を積む。高齢者向けに食べやすくしたおかず入りの弁当も販売する。

 10日に披露され、免許返納で買い物の足がなくなった高齢者たちからも喜びの声が上がった。橋本さんに食生活や体の不調について相談する利用客の姿も見られた。同市鵜浦町の中山友子さん(83)は「車の運転ができないのでありがたい。家族に買い物を頼む際はどこか気を遣ってしまう。毎週利用し、自分がほしい物を買いたい」と話した。

 同市田鶴浜地区でも巡回希望を受け、移動販売の実施を予定している。発案した橋本さんは「移動販売を通して、高齢者を見守り、社会に参加できる環境を作り、地域の活性化を図りたい」と意気込んでいる。

北國新聞社

最終更新:11/14(木) 1:24
北國新聞社

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