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タカ、被災地に癒やしを 金沢のグループ、長野へ

11/14(木) 1:24配信

北國新聞社

 大空を舞うタカとともに、ショーや撮影会に取り組むボランティアグループ「金沢ホークウイング」が17、18日、台風19号で被害を受けた長野県飯山市を訪ね、被災者向けのショーに臨む。発足から3年目のグループが災害の被災地に入るのは初めて。成功に向けて日々訓練に励むメンバーは左腕に乗せた「相棒」とともに被災者の心に癒やしを届ける。

 代表の塩本尚弘さん(54)=泉本町1丁目=が水没した北陸新幹線や、決壊した千曲(ちくま)川の映像を見て、被災者を力づける活動ができないかと思い立った。金沢市社会福祉協議会を通じて活動を行える場所を探したところ、飯山市から声が掛かった。17日には被災地の住民、18日には児童向けのショーを行う。

 イベントでは、メンバー4人と、ハリスホークの雄「とんでるくん」、シロノスリの雄「みたらし」が参加する。人がつくったトンネルをくぐり抜ける演技やメンバーが生態を解説する「フライトトークショー」で会場を盛り上げる。参加者が腕にタカを乗せて飛び立つ様子を楽しむ鷹匠(たかじょう)体験や撮影会も予定している。

 ホークウイングは2017年10月に発足した。現在は9人のメンバーが在籍し、各会員が飼育するタカとともに県内を巡りショーや撮影会を実施している。今年5月には和歌山県のイベントにも招かれた。塩本さんは「自分たちが行ってきた活動で被災者を元気づけたい。タカの迫力ある姿に癒やされてほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:11/14(木) 1:24
北國新聞社

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