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東日本国際大の吉村学長に考古学賞 エジプト政府

11/15(金) 8:20配信

福島民報

 日本のエジプト考古学の第一人者・吉村作治東日本国際大学長(76)は十四日までに、エジプト政府から長年の貢献をたたえる考古学賞を受けた。「現地の人に認められたことをうれしく思う」と引き続き両国の進展に寄与する考えを示した。

 考古学賞は今年、創設された。エジプト考古学に貢献があった世界中の研究者を対象としており、吉村学長の五十年以上にわたる研究成果と功績、日本とエジプト友好のための活動が評価された。

 表彰はエジプト・カイロで開かれた第十二回国際エジプト学者会議の席上、行われエジプト考古大臣カレッド・エルエナニ氏から盾を受けた。

 吉村学長は「ともに表彰を受けた(ピラミッド研究の第一人者である米国の)マーク・レーナー氏に並ぶことができた気持ち。弟子としてチームを組み、培ってきた仲間の力が大きい」と感謝した。

 吉村学長は早稲田大在学中にエジプト調査隊を組織して以降、古代エジプト文明の謎の解明に挑んできた。現在は「第二の太陽の船」の復元などに携わるほか、同大エジプト考古学研究所で研究者の輩出を視野に、学生への講義にも力を入れている。

最終更新:11/15(金) 8:20
福島民報

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