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Roku Smart Soundbarレビュー:各ユーザーの所持品、環境しだいでよくも悪くもなるアイテム

11/15(金) 10:00配信

ギズモード・ジャパン

私にとってはサイコーだけど、あなたにとってはどうかしら。

いや、もちろんレビューというのはあくまでも一個人の意見ですけれど、今回米GizmodoがレビューしたRoku Smart Soundbarは、かなり各個人の環境によって良し悪しが分かれるとのこと。むしろ、既存のRokuユーザーには向かないかもなんて言ってるくらい。では、一体どういう人に向いているアイテムなんでしょう?

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これからRokuのプロダクト購入を考えている人へ。100ドルでRoku Ultra買います? それとも180ドル出してRoku Ultraを内包したRoku Smart Soudbar買います? 答えは簡単。80ドル追加してSmart Soundbarを買うべき。お金に余裕があるなら、さらに180ドル追加してRokuサブウーファーも買っちゃえ!

Roku Smart Soundbar
RokuのSmart Soundbar価格:180ドル(今回セットで試したサブウーファーも180ドル。セットで購入すれば300ドルに)いい:コスパよし。Soundbarは及第点の音。ウーファーのベース音いい。残念:サウンドステージに限界あり。

Roku Smart Soundbarをレビューすること2週間。感想としては、これ悪くはないです。いや、AirPodsよりちょい安いというコスパを考えればかなりいい。むしろ、同時に試したRokuサブウーファーのほうがかなり気にいってしまいました。ご近所からズーンズーン音に苦情が来ないかなと心配になるほど音量アップしましたよ。まぁ、10インチのサブウーファーなので音がいいのも当然なんでしょうが。

Roku Soundbarもサブウーファーも、お手持ちのテレビと連携して使えます。Rokuといえば、1年ほど前にRoku Wireless Speakerをリリースしていますが、これはRoku OS搭載のテレビとしか連携できない仕組みでした。

今やRoku OSを搭載しているテレビも多いし、こうすることでコネクションがスムーズでセットアップが簡単という利点はあるものの、今回のSoundbarはより幅広い層にアプローチしたかったんでしょうね。

レビューで成績をつけろといわれたら、5点満点中4点というのが今回の結論。安価サウンドバーの中では悪くはないけど、ベストでもない。

ベストではない理由の1つは、Dolby Atomos非対応なこと。あとは、サテライトスピーカー追加というオプションがないこと。まぁ、これは後から出てきても驚きませんけれど。2.5インチドライバのSoundbarなので、左右真ん中すべてのチャンネルをカバーできるはず。となれば、個人的にはRoku Wireless Speakersをサテライトスピーカーとして使えるソフトウェアのアップデートを期待したいところ。

テレビ内蔵のオーディオを簡単かつコスパよくアッデートするには、Roku Smart Soundbarはいいと思います。そりゃ、2500ドルのSennheiser Ambeoサウンドバーのような高級機種と比べると、アップデート前後で明らかな差を感じることはないですけれど。ただ、400ドルのSonos Beamとなら張り合えるレベルにあるんじゃないかと思っています。ちなみに、200ドルのSmasung TV Mateよりは、いい音だと断言します。

やけにコスト重視してくるなと思うかもしれませんが、Rokuはそれが魅力。Rokuのサブウーファーは、Roku Smart Soundbarとセットで安くはなりますが、セットじゃなくても安いんです。なので、すでにSoundbarを持っているというユーザーも、けっこう気軽にお手ごろ価格180ドルで買えるのがうれしい、良心的、好き。

気になったのはRoku Smart Soundbarの中のRoku。RokuいわくRoku Ultra LTが入っているということなんですが、これ、4K HDRコンテンツ対応でクアッドコアプロセッサのセットトップボックスなんですね。

となれば、ストリーミングスティックやセットトップボックスを持っていないユーザーにとってはとてもラッキー。言ってしまえば、Soundbarとセットトップボックスの2台を1台でまかなえるわけで、ますますお得です。

もちろん、すでにApple TVやFire TV使っていますというユーザーにとっては、1台2役にはならないわけで、そうなると250ドルでサウンドバー・サブウーファー・サテライトスピーカーとなるVizio 5.1システムの方がお得だと思います。ここらへんは、各ユーザーの環境次第。

環境次第ということはテレビにも言えることで、Roku OSじゃないテレビと連携させたところ、スムーズな動きにテレビがアップグレードしたと実感できますが、皮肉なものでRoku OSのTCL 6シリーズのテレビと連携させたところ、Rokuが2人いる!みたいに混同したのか、設定いじるまで音がSoundbarから出ませんでした。

1番気になったこと=最大の不満はRoku Wireless Speakersとの連携ができないこと。これを踏まえると、すでにRokuテレビまたはセットトップボックスを持っている人は、やっぱりVizioの安価サウンドシステムのがいいのかなと。Vizioの新しいやつはDolby Atmos対応してるし。

Rokuユーザーではない、サウンドバー持っていないという人には、Roku Smartbarは悪いところなしです。サウンドバーかつセットトップボックスとなって大活躍してくれるでしょう。しつこいですけど、サブウーファーも一緒にどうぞ。

でも不思議なんですよね。Rokuは何を目指しているんだろう? サウンドバー、サブウーファー、ワイヤレススピーカーというお家サウンドシステムの基本アイテムをリリースしたのに、この3つがうまくまとまらないなんて。

Roku Wireless Speakersを使うにはRoku搭載のテレビが必要。一方で、Roku Smart Soundbarの魅力を最大限享受するならRokuがはいっていないテレビがベスト。サブウーファーはどっちとも動く。今後、着地点はどこになるんでしょうか。でも、常にいい商品をお手ごろ価格で提供してくれるRokuには常に期待しています。あ、まとまるのはこれからなのか?

まとめ
・オーディオかつストリーミングシステムとしても使える。・サウンドバーとしての音質はそこそこまあまあ。・サブウーファーがめちゃいい!・Roku Wireless Speakersとの連携なし。

そうこ

最終更新:11/16(土) 1:51
ギズモード・ジャパン

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