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山崎まさよし、14年ぶり長編映画主演の理由 人生を変えた出会いから22年

11/15(金) 8:16配信

シネマトゥデイ

 シンガーソングライターの山崎まさよしが、日本ミステリー界の巨匠・横山秀夫の小説を映画化した『影踏み』(公開中)で、孤高の泥棒という異色のダークヒーロー役で主演を務めた。長編映画の主演は『8月のクリスマス』(2005)以来、約14年ぶりとなる。「本来、自分がやっているのは音楽活動ですから、俳優をやることに対しては基本的にいつも躊躇がある」と明かす彼に、本作への出演を決めたきっかけについて聞いた。

【動画】『影踏み』予告編

 原作は、『半落ち』『クライマーズ・ハイ』『64‐ロクヨン‐』などをはじめ、多くの小説が映画やドラマになってきた横山秀夫作品の中で、その小説的仕掛けゆえに、長らく映像化不可能と言われてきた同名連作短編集。悲しい過去を背負いながら、凄腕のノビ師(深夜に忍び込む窃盗犯)として孤独に生きてきた男、真壁修一(山崎まさよし)が、2年間の刑期を終えて出所した後、自分の逮捕の原因となった事件の真相を解き明かしていく。

 監督の篠原哲雄は、自身の長編監督デビュー作『月とキャベツ』(1996)の主演俳優に、当時、新人ミュージシャンだった演技未経験の山崎まさよしを抜擢した20年来の盟友。『月とキャベツ』は群馬県で撮影された作品であり、その縁で、群馬県「伊参スタジオ映画祭」で毎年上映されている。そして『月とキャベツ』の公開20周年を迎えた2016年、同映画祭で山崎と篠原監督が再会し、そこに山崎が「もともと大ファンで全作を読んでいた」という横山秀夫が映画『64‐ロクヨン‐』の原作者として招かれたことが、今回の企画の始まりだった。

 「まず、横山秀夫さんと出会えたことが大きいですね。伊参スタジオ映画祭の控え室で、僕とシノさん(篠原監督)と横山さんの3人でいろいろ盛り上がって。自然発生的に『横山秀夫原作の映画を山崎まさよし主演で作ろう』という話になったんです。後日、横山さんから『山崎さん、これがいいんじゃないですか?』と言っていただいたのが、まだ映像化されていなかった『影踏み』でした」

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最終更新:11/15(金) 8:16
シネマトゥデイ

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