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スパイダーマン最高の相棒。ネッド役ジェイコブ・バタロンにインタビュー

11/15(金) 22:30配信

ギズモード・ジャパン

マーベル・シネマティック・ユニバースを離脱するかしないかでも大きな話題となった『スパイダーマン』シリーズの最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。今回はその中で、スパイダーマン/ピーター・パーカーの親友ネッド・リーズを演じたジェイコブ・バタロンにインタビューをさせていただきました!

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──最初に役者を目指そうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

ジェイコブ・バタロン(以下、バタロン)
:まず、貧しい生活はしたくなかったからというのがありますね。とにかくちゃんと手に職をつけて、家族を頼らず自活したいと思っていたんです。ハワイで育って、このままこの島でなんのチャンスもない人生を送りたくなくて、出ていかなきゃという気持ちもありました。

──それから役者として活動をして、どんな流れで役が決まったのでしょうか?

バタロン
:まだ演劇学校に通っていた頃、キャスティング・ディレクターのサラ・フィンがオーディションをやるということを、マネージャーが聞きつけてオーディションを受けることになりました。

オーディションは自分で撮った映像を送るという形式のものでしたが、タイトルは『タイトル未定のマーベル作品』と呼ばれていて、オーディション用の台本のキャラクター名もストーリーもすべて偽物でしたね。

それで映像を送ったら、トム(・ホランド。スパイダーマン役)とスクリーンテストをすることになって、それから役をもらうことになりました。決まるまでには全体で3ヶ月くらいかかりましたね。結果が出るまでずっと待ち続けることになるし、秘密を守らなきゃいけないので誰にも話すことができず、かなり辛かったです。

でも、それまでこんな大きなプロジェクトに関わったことがなかったし、秘密を守らなきゃいけない仕事というのもなかったので、オーディション自体も非常に興味深いものでした。辛いには辛いものでしたが、最終的に役が貰えたし、人生もそこから一変したので、最高ですよ。

──マーベル/ディズニーはかなりの秘密主義ですが、演じる側として大変ですか?

バタロン
:仕事を失いたくないので、そんなに難しいとは感じませんね(笑)

──でも、共演者の中には秘密を守るのが苦手な人もいますよね?

バタロン
:トム・ホランドとインタビューを一緒に受けるのはマジで大変です。彼は自分がよく喋るってことを理解してないみたいで、本当に止めに入らないとダメなんですよ。

──そんなトム・ホランドと一緒に仕事をするのはいかがですか?

バタロン
:彼は最高ですよ。兄弟みたいに感じています。彼は一緒に仕事をする人が心地よく過ごせるよう、気配りができるいい奴ですね。

──これで二本目となりますがジョン・ワッツ監督との仕事はいかがですか?

バタロン
:ジョンのことは大好きですよ。とにかく一緒に仕事をしていて楽しいです。ちゃんと大人なんだけど、同時にすごく子供なところが面白い人ですね。でも仕事の時はすごく頭がキレる人で、常にいろんな事を考えて、僕らが見えないようなことも見ています。だから彼の考え方やビジョンを現場で共有してもらうのがすごく楽しいです。

こんな超大作を完璧に作らなきゃいけないすごいプレッシャーがある中で、彼はすごく率直にものを伝えてくる人であり、常に前に進み続けるというタイプの人ですね。

──ネッドというキャラクターを演じる上で大事にしていることはなんですか?

バタロン
:ネッドはピーターとの関係性が重要なキャラクターだと思っていて、インフィニティ・ガントレットで一度消されてから復活をしてからも、彼はなによりピーターを助けたいと思っているんです。そこを演技に出せるようにしていますね。

──インフィニティ・ガントレットといえば、今回の映画では消されていた影響で『インフィニティ・ウォー』当時から成長していない設定になっていて若干若い状態を演じなければなりませんでしたが、大変じゃありませんでしたか?

バタロン
:子供っぽいことをやってもOKだから、むしろ楽でしたね(笑) ただ、とにかく『エンドゲーム』に出るってことを本当に誰にも言えなかったのが一番大変でした。

──別のインタビューなどでネッドと自身が重なる所としてオタクである部分を挙げていらっしゃいましたが、いま一番ハマっている作品はなんですか?

バタロン
:『スター・ウォーズ』ですね。これもネッドとの共通点です。そういえば前作『ホームカミング』でネッドはデス・スターを落として壊してしまいますが、あのシーンで壊すレゴは実はTIEファイターとか、Xウィング、ミレニアム・ファルコンとかも候補になっていました。でも、最終的にはバラバラになりやすいからと言う理由でデス・スターで決まったんですよ(笑)

──いちばん好きな作品は?

バタロン
:やっぱり『帝国の逆襲』ですね。でも個人的には『ローグ・ワン』がすごい好きですね。あと、『ハン・ソロ』は世間ではそんなに評判が良くないですが、大好きです。

実は以前ユタ州に行った時、たまたまヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー役)とイアン・マクダーミド(皇帝役)がコミコンに参加するため、僕と同じホテルに泊まっていたんです。

それで彼らが車から出てくるのを見かけた時、失神しそうになりましたね。スターを見てもいつもはそんなに騒がない方なのですが、ダース・ベイダーとパルパティーンですからね! あれは最高でした。

僕は『シスの復讐』のアナキンがベイダーになるところが大好きなんです。あと『ローグ・ワン』の最後にベイダーが反乱軍をめちゃくちゃにやっつけるところも大満足でした。ダース・ベイダー単体の映画をやって欲しいと思っていますよ。

──ガンダムが好きという話も聞いたのですが、何が好きなのですか?

バタロン
:やっぱり初代『機動戦士ガンダム』ですが、『ユニコーン』もいいですね。ちょうど昨日もプラモデルを買いました。アニメを追ってるというわけじゃなく、プラモデルが好きなんです。プラモデル作りは、盆栽にも通じる感じで、なんか落ち着きますね。

──あんまりスターを見ても騒がないとのことですが、役者として憧れている人はいますか?

バタロン
:本当に色んな人がいますが、役者としてはホアキン・フェニックスのようになりたいですね。彼自身はもちろん作品選びがすごく興味深い人で、それぞれだいぶ違います。

役者としてはやっぱり役の幅を広げていきたいですよね。ハリウッドでは役が固まっちゃうこともありますが、ホアキンはもちろん、レオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロ、あとロバート・ダウニー・Jrみたいにいろんなキャラクターを演じたいです。もちろんネッドはすごく良いキャラクターですが、ネッド役だけで知られてる俳優ではいたくないんです。

あと人間としてロバート・ダウニー・Jrのようになりたいし、あと、サミュエル・L・ジャクソンのような姿勢で物事に挑みたいと思っています。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はデジタル先行配信中。12月4日にブルーレイ&DVD発売、レンタル開始です。

Source:『スパイダーマン:ホームカミング』公式サイト

傭兵ペンギン

最終更新:11/15(金) 22:30
ギズモード・ジャパン

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