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日経平均は3日ぶり反発、高値警戒感和らぎショートカバー

11/15(金) 16:28配信

ロイター

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶり反発。直近の下げで高値警戒感が和らぎ、買い戻しや押し目買いが入った。ドル安/円高に振れていた為替相場が落ち着いたことや、香港ハンセン指数がプラス圏で推移したことも安心感を誘った。

日経平均は8日に直近高値をつけてから14日までに2%超下落し、過度な高値警戒感が後退したことで、朝方から買いが先行した。14日の米国株市場でS&P総合500種<.SPX>が最高値を更新して取引を終えたことも好感された。

週末を前にショートカバーを急ぐ動きも観測された。日経平均はドル/円のじり高に歩調を合わて上げ幅を拡大し、後場寄りにきょうの高値2万3340円77銭を付けたが、その後は手掛かり材料難で動きが乏しくなった。

このところ弱含んでいた香港ハンセン指数がプラス圏で推移したことも好材料だった。

市場からは「米中協議の行方が懸念されているが、いったんトランプ米大統領がポジティブなコメントを出せば地合いが一変する可能性もあり、売り込みにくい」(キャピタル・パートナーズ証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。

TOPIXも3日ぶり反発。東証33業種では、石油・石炭製品、鉱業以外の31業種が買われた。水産・農林、パルプ・紙、海運などが値上がり率上位となった。

個別では東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>など半導体関連銘柄が堅調。米半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT.O>が14日の米市場の時間外取引で大幅に上昇したことが材料視された。同社は取引終了後に決算を発表、売上高と見通しともに市場予想を大幅に上回った。

東証1部の騰落数は、値上がり1711銘柄に対し、値下がりが370銘柄、変わらずが73銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      23303.32 +161.77

寄り付き    23160.53

安値/高値   23121.59─23340.77

TOPIX<.TOPX>

終値       1696.67 +12.27

寄り付き     1686.57

安値/高値    1684.53─1699.55

東証出来高(万株) 136514

東証売買代金(億円) 22269.68

最終更新:11/15(金) 16:28
ロイター

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