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富士市立・杉山、守備の要が相手封じる…16日に全国高校サッカー静岡決勝VS静岡学園

11/16(土) 6:44配信

スポーツ報知

 16日(午後1時半、エコパスタジアム)、全国高校サッカー選手権静岡県大会決勝で、静岡学園と富士市立が対戦する。J1鹿島内定のスピードスター静学MF松村優太(3年)は、サッカー人生初の全国大会進出に闘志を燃やす。対する富士市立はDF杉山朋哉(3年)が松村封じを宣言。日本サッカー界のレジェンド・杉山隆一氏(78)を祖父に持つ守備の要が、東部勢初の優勝に導く。

 やるべきことは分かっている。決勝のポイントを問われた富士市立・杉山は「10番は速いし、フィジカル、足元もある」と松村に照準を合わせた。準決勝前半を現地で観戦。来季鹿島入りする相手エースの得点シーンを目に焼き付けた。「どんな体勢からでもシュートを打ってくる。最後まで気を抜かず、0で抑えたい」と力強く言い切った。

 祖父は1968年メキシコ五輪で5アシストを挙げ、日本の銅メダルに貢献した隆一氏。「はっきりと記憶にはないけど、小さい頃はよく遊んでもらってました」。準決勝では、会場のエコパに飾られていた祖父とペレの2ショットを撮影して携帯電話に保存したという。

 隆一氏は快足ウィングとしてならしたが、自身は守備で引っ張る。2年生まではサイドハーフなどでプレー。だが「守備をサボっていたら、新人戦の決勝トーナメントから突然センターバックにコンバートされた」という。当初はポジショニングに苦戦したが、今季から昇格したプリンスリーグなどで経験を重ね自信を深めた。「カバー、スライドの意識を常に持っている」と、3バック、4バックどちらでも対応できるようになった。決勝トーナメントはここまで3戦3完封と緩みはない。  

 決勝は祖父も観戦に駆けつける予定という。「じいちゃんに少しでも近づけるように勝ちたい。東部の代表として優勝してきます」。レジェンドのDNAを受け継ぐ男が、タレント軍団をはね返す。(武藤 瑞基)

最終更新:11/17(日) 9:31
スポーツ報知

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