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囲碁棋士の小川誠子さんが急逝 スポーツ報知で29年間詰め碁連載担当

11/16(土) 6:06配信

スポーツ報知

 スポーツ報知の詰め碁連載を担当していた囲碁棋士の小川誠子(おがわ・ともこ)六段が15日午後3時頃、病気のため都内の病院で急逝した。68歳だった。

 日本棋院によると、10月から腰付近の不調を訴え、10月30日付で休場届を提出。入院して回復に努めていたが、14日に容体が急変。帰らぬ人となった。

 1951年、福井市生まれ、名古屋市育ち。6歳の頃、アマ六段の父に教えられて囲碁を始めた。65年、14歳で全日本女流アマ選手権優勝。中学卒業後に上京し、木谷実九段に弟子入り。趙治勲名誉名人(63)らと共に修業し、70年に入段(プロ入り)した。

 指導碁を通じて知り合った俳優の山本圭(79)と77年に結婚。長女を出産した86年に女流本因坊を獲得して話題になった。タイトル通算4期。朗らかな性格でNHK囲碁番組の司会者としてもファンに愛された。

 スポーツ報知では90年8月25日付から詰め碁連載を29年間務めた。「碁に親しみをもって目を留めていただき、問題を楽しんでいただければうれしいです」と語っていた。

 ◆公私に交流の小百合「つらすぎて…。今は何も話せません」

 小川さんと公私に交流の深かった女優の吉永小百合(74)は急逝に絶句した。映画「千年の恋 ひかる源氏物語」(01年)では小川さんが囲碁シーンの指導を担当。小川さんの夫・山本圭とも映画「皇帝のいない八月」などで共演。2人の挙式にも出席した。

 突然の悲報に驚きを隠せず「つらすぎて…。今は何も話せません。残念です」と気持ちの整理がつかないほど激しいショックを受けている。長年、吉永の出演作を必ず見て応援し続けてくれていた。それが10月11日公開の映画「最高の人生の見つけ方」では姿が見えず、気になっていたという。

最終更新:11/16(土) 6:18
スポーツ報知

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