ここから本文です

2020年3月開通予定! 横浜ベイエリアと東名高速を結ぶ「K7 横浜北西線」とは?

11/15(金) 9:00配信

バイクのニュース

東名高速道路から横浜港まで直結!!

 首都高速道路「横浜北西線」が2020年3月に開通予定と発表されました。「横浜環状北西線」として建設が進められてきましたが、開通後は「K7 横浜北西線」として横浜市都筑区の第三京浜道路「横浜港北JCT」と東名高速道路「横浜青葉JCT」をつなぎ、すでに開通している「横浜北線」と合わせ、東名高速道路から横浜港までが自動車専用道路で直結します。

【画像】建設途中の「K7 横浜北西線」

 これまで、横浜港の大黒ふ頭や本牧ふ頭をはじめとする横浜港から東名高速道路へ向かう場合、首都高速道路狩場線から国道16号「保土ヶ谷バイパス」を利用して「横浜町田IC」に向かっていましたが、開通後は横浜北線と横浜北西線を経由し、一般道を通ることなく横浜青葉ICから東名高速道路に進むこともできるようになります。

 横浜北西線は横浜北線とは別名になっていますが、首都高速道路では路線番号「K7」となっており、開通後は一体となります。

保土ヶ谷バイバスを通らなけれならないクルマもある

 横浜北西線の開通後は保土ヶ谷バイバスの利用が大幅に減少する可能性もありますが、一方で保土ヶ谷バイバスの利用を継続しなければならないクルマもあります。

 現在の横浜北線のトンネル区間は延長約5.9kmあり、危険物を積載した車両は通行禁止です。新たに開通する横浜北西線も同一路線上で、延長約7.1kmのうち約4.1kmがトンネルとなり、危険物を積載する車両は通行禁止になるものと想定されます。そのため、車両によってはこれまでどおり狩場線などから保土ヶ谷バイパスを通って東名高速に向かう車両も残ります。

 また、バイクの場合は、長いトンネル区間は走りにくいと考える人もあり、開通後も保土ヶ谷バイパス経由を選ぶライダーも少なくないと思われます。それでも、トンネルは雨天時には走りやすい一面もあり、空が臨める道路と2つのルートができることで、渋滞回避や走りやすさで道路を選ぶことができるようになるのは大きなメリットです。

横浜北西線は横浜環状道路の一部

 開通後は「環状」の名前がとれて「横浜北西線」となる道路ですが、横浜北線と合わせて首都高速道路横羽線「生麦JCT」から東名高速道路「横浜青葉JCT」だけで完結する放射道路のように捉えることができますが、横浜北西線と横浜北線の続きはまだ増える可能性があります。

 これらは横浜市の道路ネットワークの骨格を形成する自動車専用道路「横浜環状道路」として計画されるグループの中のひとつです。

 横浜の都心(新横浜)から半径10~15kmを環状に結ぶ計画で、横浜北西線と横浜北線のほかには「横浜環状南線」として、横浜横須賀道路「釜利谷JCT」から横浜市戸塚区の国道1号まで接続する工事に着手しています。そして、ルートが決まっていない西側区間についても検討していくとしています。

 横浜市は港町として栄え、東京方面への道路を整備しましたが、それ以外の地域のインフラ整備は地形のハンデや、日本軍施設の米軍による接収などもあり遅れていた歴史があり、積極的な道路整備を進めたいとしています。

バイクのニュースライター 渡辺喬俊

最終更新:11/22(金) 8:38
バイクのニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事