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FBリブラは「もう死んだんじゃない?」 ウォール街の“プロ”が指摘するデジタル人民元との差

11/15(金) 6:34配信

FNN.jpプライムオンライン

「ブロックチェーン・ウィークエンド」の夜

ニューヨーク、ウォール街の高層ビルの一室。
金曜日の夜にもかかわらず、会場は100人以上で埋め尽くされていた。
窓越しにはマンハッタンの夕暮れが広がり、出席者の片手にはワインやビール。
カジュアルな雰囲気で始まったそのイベントは…「ブロックチェーン・ウィークエンド」と名付けられていた。

【画像】「ブロックチェーン・ウィークエンド」に集まった人たちはウォール街のビジネスマンとは一味違った

(※ブロックチェーンとは…ビットコインなどの仮想通貨の取引記録に使われるテクノロジー。中央集中型ではなく、「皆で共有し、記録を分散させる」ことで信頼性を担保し、「改ざん」を難しくする特性がある。仮想通貨だけでなく、医療や不動産など様々な分野での活用が期待されている。)

世界一の金融街で繰り広げられる「ムズかしそうな議論」。しかし、会場に行ってみると、「ザ・ウォール街」のビジネスマン、というより、カジュアルな服装の人が目立った。老若男女、人種も出身国も様々だ。

私たちには、あるお目当ての人がいた。
フェイスブックが手掛ける“暗号資産(仮想通貨)”「リブラ」の開発を進める団体の幹部がスピーチするというのだ。

フェイスブックのリブラといえば…
10月、米規制当局から認可が得られるまで延期されることが発表。来年前半にも発行を開始する構想だったはずが、大幅な延期を余儀なくされた。理由は、アメリカのみならず、G20の財務相・中央銀行総裁会議でも当面「発行を認めない方針で一致」したためだ。

「先行き全く不透明」なリブラが、「仮想通貨/ブロックチェーンの“プロ”」たちを前に、いったい何を説明するのか?政府や大企業を黙らせる、逆転の一手でも見つかったのか?と期待に胸を膨らませて会場に向かったが…直前に「リブラの担当者は出席できなくなりました」とのメールが入る。

やっぱりね。
今それどころじゃないんだろうな。

それでも気になる。「仮想通貨/ブロックチェーンのプロ」は、「リブラ」をどう見ているのか。もう復活の可能性はないのか?まだ一縷の望みがあるのだろうか?

“主役不在”の場所でちょっと悪い気もしたが、皆さんの意見を聞いてみることにした。

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最終更新:11/15(金) 6:34
FNN.jpプライムオンライン

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