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五感で味わう路地裏コーヒー 東京・谷中に「森彦の時間」出現 味の素AGF社

11/15(金) 7:04配信

食品新聞

 北海道・札幌の路地裏にひっそりと佇む木造民家の珈琲店「森彦」が人気だ。
 歩くとギシギシと音を立てる木造の建物、建物を守るように絡みつくツタ、窓から差し込む陽光がそのツタをコーヒーの液面に映し出す瞬間など、空間とコーヒーが織りなす心地よい時間が過ごせるというのが人気の理由となっている。

 「森彦」を運営するアトリエ・モリヒコの市川草介代表取締役は「ローカルカルチャーが見直されている。昔は一杯のコーヒーを求めて並ぶのは考えられないことであったが、今は週末になると数人が並ぶ。体験が価値を生む時代で“コーヒーを飲む時間”が求められている」と語る。

 この「森彦」の世界に共感した味の素AGF社(AGF)が、アトリエ・モリヒコと協働開発したのが新レギュラーコーヒーブランド「森彦の時間」。
 同商品と「森彦」の世界観を、味わう・嗅ぐ・聴く・見る・触れる――の五感で堪能してもらうべく東京・谷中の路地裏にある最小文化複合施設「HAGISO」のカフェとコラボ。「カフェ 森彦の時間」と銘打ち14日から17日の期間限定でオープンしている。

 萩寺の愛称を持つ妙祐山宗林寺に隣接して建つ「HAGISO(萩荘)」は、1955年から木造アパートとして、2004年から東京藝術大学の学生によってアトリエ兼シェアハウスとして使われていたのを13年に現在の姿へと改修。ギャラリー・カフェ・レンタルスペースを常設し多様な活動の舞台となっている。

 そのこだわりや佇まいがそもそも「森彦」と合致している上に、店内には「森彦」を感じさせる様々なアイテムを散りばめて「森彦」の世界を再現。薪や「森彦」の近くで採集した北海道の植物の標本、イラストなどを用いて北国の季節を身近に感じられるように構成し、カウンター・展示台・額装は珈琲染めで仕上げた。

 14日、市川代表とともに訪れたAGFの品田英明社長は「首都圏の様々な方にもっと知ってもらいたいので、来年のしかるべきにもう少し期間を設けて同じような世界観が味わえる森彦カフェを展開する予定」と述べる。

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最終更新:11/15(金) 7:04
食品新聞

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