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Thinking Dogs「愛と悲しみがテーマ」新作に込めた挑戦とこれから:インタビュー

2019/11/15(金) 11:03配信

MusicVoice

ツアーをアルバムへのステップにしたい

――「equation」についてもお聞かせください。

わちゅ~ この曲に関しては「SPIRAL」と「光」が出そろった時点で「3曲目はどうしようか?」と考えながら作った曲です。ただバンドなので、メンバーがどういう曲をやりたいかも重要だなと思ってまず相談したんですよ。そうしたらJunから「カッティングがあるグルーヴィな曲がいい」、大輝からは「細かいキメがある曲がほしい」と意見があって、それ中心にして楽曲を組み立てています。曲にメロディを乗せた段階でTSUBASAにも聴いてもらって、アドバイスをもらいながら詰めて完成しました。

TSUBASA 楽器やボーカルやらでやりたいことを詰め込んだ曲にしよう、という話合いもあったんですよ。そうしたら「これできるの?」という感じに徐々になっていって(笑)。

わちゅ~ メンバーのソロを入れたり、テクニックを見せていくという曲があまりなかったので、そういう曲にしたいなという気持ちもありました。

大輝 最終的にキメだらけになっちゃって「サビ、ほぼキメじゃない?」みたいな(笑)。でも実際にドラムを叩いてみると、難しいけど楽しいんですよね。ライブでやるのが待ち遠しいです。歌詞はこれも携帯のメモを見ながら書きました。あるじゃないですか「恋愛の方程式」とか。なんだそれって感じですけど(笑)、そういう方程式があるなら知りたいですよね。でも僕はそういうものがないと思っているし、人それぞれだという内容を数式に絡めて書いてみました。

――equation、という言葉はあまり聞かない言葉なので、珍しいなと思いました。

大輝 いつも曲のタイトルを決める時に迷うんですよね。聴き馴染みのある言葉もいいんですけど、たまにこういう単語が不意に入っていると気になる人もいると思うんですよ。それを調べて「なるほどね。だからこういう歌詞なんだ」となれば面白いかなと。なので、あえてこのタイトルにしました。これが伝わってくれたらいいなと思います。

TSUBASA 冒頭の<“底辺×高さ”なんて/今の僕には無価値で>がすごく大輝っぽい。こいつ本当に思っているだろうなって(笑)。「こんなの勉強しても意味ないっしょ」ってよく言うから、らしさが出てる。人間的に、わちゅ~は「底辺×高さの知識は必要でしょ」と思ってるはずなんです。

わちゅ~ めっちゃ理系だからね俺。以前から大輝に歌詞をお願いすることが多いんですけど、いつも想像もしなかったものが上がってくるんです。毎回驚かされるので、歌詞を見るのが楽しみです。

――そして11月24日からは『Thinking Dogs 8th Single「SPIRAL」Release TOUR』が始まります。こちらの意気込みについてもお聞かせください。

大輝 リリースでツアーをやるのは今回はじめてです。今まではリリース記念でワンマンを一度やって終わりだったので。でも今回はメンバー的にも回りたいという気持ちが強くて、ツアーを組みました。

TSUBASA フリーライブで行くことはあったんですけど、ライブハウスでステージを色々なところで見てもらいたかったんですよ。なので自分たちの足でまわることを一層大切にしたいという想いもこめて、千葉と東名阪へ行きます。今後はそれ以外のところへ行く機会も作りたいですし、その足掛かりになったら嬉しいです。

――Junさんのガットギターも聴けますか?

Jun リハーサルではアコギとエレキで弾けるようにはしています。エレガットを導入するかどうかは今迷っているところなんですよ。披露するかもしれません。

――アルバムのリリースを待っているファンも多いかと思いますが、そちらについては?

TSUBASA 「出してほしい!」という声を集めるためにも、ツアーで色々な人に聴いてもらって知ってもらうことが大事かなと思ってます。そういう声を拾い集めてアルバムにつなげられたらいいですね。曲も貯まっているので。

わちゅ~ TSUBASAとJunが一緒に作った曲も良いものが多いんですよ。持ち曲の幅も広がってきてるので、これからも僕らの音楽を作りあげられるんじゃないかなと期待してます。

TSUBASA 4人で一斉に作ることもやってみたい。

大輝 もしかしたらダサい曲になるかもしれないけど(笑)、いい曲になる可能性もあるし。色々なやり方ができたらいいですね。


(おわり)

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最終更新:2019/11/15(金) 11:03
MusicVoice

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