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2019年内で生産終了! ブームに乗れなかったクルマ3選

11/15(金) 14:10配信

くるまのニュース

人気ジャンルで埋もれたクルマ達

 2019年には、かつて絶大な人気を誇ったモデルが相次いで生産終了を余儀なくされています。SUVやミニバン、コンパクトカーといったそれぞれの市場自体の人気は続いているのに、販売低迷などで生産終了となったクルマを3台紹介します。

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●トヨタ「エスティマ」

 トヨタ「エスティマ」はミニバンの定番車種ですが、2019年10月7日で生産終了となりました。初代エスティマは、1990年に卵型のボディで登場し、その後には5ナンバーサイズの「エスティマ ルシーダ&エミーナ」も追加しています。

 エスティマは、ミニバンブームの火付け役として人気モデルとなり、2000年には2代目にフルモデルチェンジされ、ボディを1種類に統合する一方で、ハイブリッドを加えています。

 現行エスティマは、2006年に登場していることから、2019年で13年という国産車として1、2を争うモデルライフの長いクルマでした。

 2019年上半期のエスティマの登録台数は、1か月平均で791台と、トヨタの人気フルサイズミニバン「アルファード/ヴェルファイア」の合計台数に比べると1割にも達していません。

 また、同じトヨタにはミドルサイズミニバンの「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」、コンパクトミニバン「シエンタ」など多くのミニバンモデルをラインナップしており、細分化する細かなユーザーニーズを上手く補っています。

 そうすると、モデルが古くなったエスティマの販売に力を入れなくても、ほかのモデルで補えるという点ではエスティマの生産終了は決まっていた運命なのかもしれません。

●日産「キューブ」

 1998年、日産「マーチ」のコンポーネントを流用したトールワゴン「キューブ」が発売されました。2列シートのミニバンというイメージで、コンパクトながら広い室内空間で人気となります。

 そして、2002年には、キューブという名にふさわしい「箱型」と曲線を上手く組み合わせたデザインの2代目が発売され、大ヒットを記録します。

 とくに、左右非対称のリアゲートが斬新で、海外からもデザインが高く評価されます。2003年に派生車として3列シート化された「キューブキュービック」を発売し、これも大いに話題となりました。

 2008年にはデザインを先代からキープコンセプトとした3代目が発売され、シリーズ初の海外市場での販売も始まります。

 その後10年以上フルモデルチェンジされず、販売が続けられていましたが、先進安全装備を搭載することはなく、商品力の低下は避けられませんでした。

 近年は販売台数の低迷が著しく、エスティマと同様にこれ以上のアップデートが困難という判断によって、2019年12月をもって生産終了することが明らかになりました。

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最終更新:11/17(日) 7:41
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