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「佐賀はダメなことはない!」日本総研・藻谷研究員、地域経済語る

11/15(金) 11:57配信

佐賀新聞

 日本総合研究所の藻谷浩介主席研究員(55)が12日、佐賀市のホテルマリターレ創世で講演した。「地域経済が目指す未来の形」と題し、佐賀県経済に対するイメージを払拭するデータを示し、「佐賀はダメなことはない」と熱弁した。

 藻谷氏は昔のイメージを現代にそのまま当てはめて考える人に「実際にはどうなのかを確認する習慣がない」と指摘。農業と観光業は売り上げが伸びており、「佐賀県は適している。佐賀県はなにもないというイメージは間違っている」と強調した。

 また、佐賀県の25~49歳の働く女性の出産率が全国の中でも高いことを示し、「佐賀はダメだと言うが、そんなことはない。男女共に生活と仕事が両立できる佐賀をつくってほしい」と話した。さらに鳥栖市にサッカーJ1サガン鳥栖があることを例に、「マーケットは東京など大規模である必要はない。佐賀でも経済はできる」とも説明した。

 県と佐賀県ベンチャー交流ネットワークの共催で、約60人が聴講した。講演を聴いた会社役員の山下定美さん(57)は「イメージが本当は全然違うことに驚いた。これからは実際の状況を確認したい」と語った。

最終更新:11/15(金) 13:48
佐賀新聞

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