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研究者たちが水に沈まない金属構造を開発中。沈没しない船ができるかも

11/16(土) 19:00配信

ギズモード・ジャパン

これに乗って水蜘蛛の術とかやってみたいかも。

ロチェスター大学の研究者らが、固体の金属構造物を水中に浮かべる方法を発見しました。水に潜るミズグモやヒアリが、水に浮くために撥水性の脚や身体を使って空気を閉じ込める方法からヒントを得たとのこと。

これでうっかりトイレに落としてもすぐに沈まないスマートフォンや、沈没しない船を作る道を開く可能性が出て来ました。

ヒントはふたつ

クモやヒアリとは異なり、金属表面には空気が自然に付着することはありません。沈没した船を浮上させるために、救助隊は時として空気でいっぱいに膨らませたた巨大ゴム風船を使い、損傷した金属構造物に取り付け再浮揚させることがあります。

ロチェスター大学の研究者たちは、このふたつの手法を使えば、自然な形で内部に空気を閉じ込める、新しい性質を持つ金属構造を作ることが可能となり、その結果として沈むめること不可能な金属ができることに気が付いたのでした。

レーザー・エッチングで表面を超疎水性に

第一段階は、レーザー・エッチング技術を用いて、金属を超疎水性または超撥水性に処理することでした。研究チームが開発した技術では、最初の1時間ほどで、それぞれの面の長さがわずか1インチ四方の金属をエッチングに成功。より強力なレーザーに切り替えたら、プロセスが劇的にスピードアップしたそうです。

研究者らは実験にアルミニウムを選択しましたが、この超疎水性エッチング処理はあらゆる種類の金属だけでなく、別の材料にも適用できると考えています。

さらにサンドイッチ構造で空気を閉じ込める

エッチングが完了すると、次の段階は2枚の平行なアルミニウム板を用いて金属サンドイッチを作ることでした。これらのアルミニウム板は、互いに非常に接近していますが、接触はしておらず、それらの超疎水性表面は両方とも内側を向く作りになっています。

2枚のプレートの間にある意図的な隙間は、金属構造体全体が水没している間でさえも空気を閉じ込め、それを保持し、金属サンドイッチを浮かせるのに充分な浮力を生み出します。

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最終更新:11/16(土) 19:00
ギズモード・ジャパン

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