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四三、盆景を走る 玉名市の北稜高造園科が制作 住家、ドラマ館に寄贈

11/16(土) 11:23配信

熊本日日新聞

 熊本県玉名市の金栗四三住家・資料館(上小田)と、いだてん大河ドラマ館(繁根木)に、五輪ランナーの金栗を題材にした盆景が展示されている。郷土の偉人を顕彰する作品を来場者に楽しんでもらおうと、同市の北稜高造園科の生徒らが寄贈した。

 盆景は盆の上に石やコケ、草木などを配置して自然の風景に見立てる伝統芸術。二つの作品(縦40センチ、横60センチ)は、学校で育てた小岱松やナンテン、チゴササなど11種類の植物を使って玉名の山野を立体的に表現。日の丸シャツで走る金栗のミニチュアがアクセントになっている。

 造園科3年の課題授業で、6人の生徒が約2カ月半かけて制作した。園芸実習で作った腐葉土や、割れた陶器のかけらを再利用するなど、エコな作品づくりを心掛けたという。メンバーの井上優斗さんは「自分たちが学んだ技術で、金栗さんや玉名をPRできればうれしい」と話した。(蔵原博康)

(2019年11月16日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:11/16(土) 11:23
熊本日日新聞

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