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【台風・豪雨】長生郡市の災害ごみ 千葉市が受け入れ

11/16(土) 11:01配信

千葉日報オンライン

 台風と豪雨で大量に出た長生郡市の災害ごみについて、千葉市は15日、市内の清掃工場で18日から処理を始めると発表した。浦安市は既に受け入れており、船橋市も早ければ同日から受け入れる。復旧復興を阻む災害ごみの撤去に向けて、県内自治体に支援の輪が広がっている。

 千葉市によると、茂原市や長柄町など長生地域の7市町村で構成する「長生郡市広域市町村圏組合」から協定に基づき災害ごみ処理の要請があり、被災地支援の一環で18日からの受け入れを決定した。

 対象は布団と畳で、千葉市内の清掃工場2施設で1日最大計4トンを処理。搬入は同組合が行う。市内で発生した災害ごみの処理も続いており、市廃棄物施設維持課は「布団や畳はぬれると腐りやすくなり、衛生上問題。通常の可燃ごみ処理もあり、市民に影響が出ない範囲での受け入れを決めた」と話した。

 県西部の自治体でも同郡市の災害ごみ受け入れが進む。浦安市は14日から受け入れを開始。1日当たり最大20トンを処理でき、詳細な受入量などを調整している。船橋市は早ければ18日から、同10トンの受け入れを始める。プラスチック類や紙類、衣類などを同市内の清掃工場で焼却する。

 同組合から要請があった市川市、習志野市も受け入れる方向で検討している。

 長生郡市の7市町村は9月の台風以降、災害ごみの仮置き場を設置していた。10月の豪雨でも茂原市や長柄町などで浸水被害が発生。茂原市では現在も仮置き場を開設しており、ごみの処理が課題となっていた。

 同組合によると、災害ごみは1万トンを超える見込みだといい、担当者は「6年前の水害の時とは(ごみの量の)規模が違う。受け入れに手を挙げてもらい感謝している」と話した。

最終更新:11/16(土) 11:01
千葉日報オンライン

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