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高の倉ダム「緊急放流」...住民被害訴え 10世帯が浸水、全壊も

11/16(土) 11:13配信

福島民友新聞

 「娘からの電話がなければ死んでいた。もうここには住めない」。台風19号の大雨が本県を襲った10月12日夜、南相馬市原町区高倉の「高の倉ダム」で緊急放流が行われた。ダムから東に約200メートル地点の自宅に住む男性(71)、女性(69)夫妻は、すぐそばを流れる水無川の越水で自宅が全壊したが、間一髪で難を逃れた。
 県の委託でダムを管理する市は、台風19号と10月25日の大雨でダムが満水になる恐れが出たため、県の規定に従って2度の緊急放流を実施。貯水率は最大で96%に達し、放水量は最大で毎秒約190トンに上り平常時に比べ最大約200倍の放流が行われた。

最終更新:11/16(土) 11:13
福島民友新聞

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