アトレティコ・マドリーが、バルセロナMFイヴァン・ラキティッチの獲得を準備しているようだ。スペイン『アス』が、同国『Movistar』の報道を基に伝えた。
バルセロナで出場機会が激減しているラキティッチは今季ここまで公式戦10試合に出場しているが、そのうち先発は1度のみでフル出場を果たした試合は1つもない。先日には「僕のボールは持って行かれてしまった。とても悲しい」と発言し、現状への不満を表明していた。
そして、『Movistar』で伝えられたところでは、ラキティッチが来年1月にバルセロナを退団する可能性が伝えられており、その候補の1つにアトレティコが浮上しているとのこと。バルセロナは2021年まで契約を残すラキティッチの移籍金に4000万ユーロ(約48億1000万円)を求めているが、アトレティコ側もそれに応える意思があるようだ。また、650万ユーロ(約7億8000万円)の年俸が準備されているという。
アトレティコには、既にトーマス・パルティ、サウール・ニゲス、コケ、マルコス・ジョレンテ、エクトル・エレーラといった一線級のミッドフィルダーが在籍している。しかし、ラキティッチの経験やボール回しをスムーズにさせる能力に魅力を感じており、それはロドリゴ・エルナンデスが今年夏にマンチェスター・シティに移籍したことで失ったものだと『アス』は指摘している。
最終更新:11/16(土) 15:10
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