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レッドブル・ホンダ密着:フェルスタッペンが初日3番手と好調。予選日は温度変化の対応がカギに/F1ブラジルGP

11/16(土) 14:55配信

オートスポーツweb

「クルマは走り始めからペースがあったのはポジティブだ。いい初日だったし、明日以降にも手応えを感じている」

F1第20戦ブラジルGP フリー走行2回目でフェルスタッペンのDRSのカバーを外して、機能をチェックするメカニック

 F1第20戦ブラジルGP初日を3番手で終えたマックス・フェルスタッペンはこう言って、状態の良さをアピールしていた。初日に調子がいいということは、クルマの基本的なセットアップが間違っていないことを示し、週末の残りのセッションも引き続き、順調であることが多い。

 振り返れば、表彰台を獲得した前戦アメリカGPも、フェルスタッペンは初日3番手だった。予選で最速タイムをマークしたメキシコGPも初日は3番手で発進していた。ここ数戦、安定して調子が良い理由をフェルスタッペンに尋ねると、「それは何もメキシコやアメリカに限った話ではない」と微笑み、こう続けた。

「鈴鹿だって、調子は良かった。でも、台風が来て、土曜日がキャンセルされて、ちょっとトリッキーなコンディションとなった。ロシアはエンジン交換によるグリッドペナルティがあった。シンガポールも初日は悪くなかったけど、その後のセットアップ変更に問題があって、予選で実力を出せなかったんだ」

 確かに、フェルスタッペンは日本GPも初日は3番手だったし、ロシアGPはなんとトップタイムをマークしていた。さらにシンガポールGPでも初日は2番手だった。フェルスタッペンが言うように、レッドブル・ホンダは9月以降、ずっと好調だった。しかし、この5戦でレッドブル・ホンダが表彰台以上の成績を残したのは、2回だけ。その理由は、フェルスタッペンが語ったように、シンガポールGPから日本GPの3戦がそうだったように、土曜日以降に見舞われた状況に大きく影響された。

 予選で最速タイムをマークしたメキシコGPは黄旗無視によって3番手降格。アメリカGPはスタート直後にボッタスと接触し、最後はケビン・マグヌッセン(ハース)のコースアウトによって出された黄旗によって、追い上げることができなかった。

 これは、今回のブラジルGPも同様である。金曜日のインテルラゴスは午前中、雨が降り、午後も曇り空で肌寒い一日となった。しかし、土曜日の午後からは晴れ、日曜日に向けて暖かくなると予報されている。この温度変化にどう対応するか。フェルスタッペンも「トップ3チームはお互いすごく近いから、土曜日以降の路面と温度にどう対応するかが重要だ」と語り、緊張感を持って土曜日以降の戦いに臨む。

 なお、初日9番手に終わったアレクサンダー・アルボンは、新品のソフトタイヤでのアタック時に、前方で他車がスピンしたために、アタックを完了させることなくピットイン。つまり、9番手のタイムはセッション序盤のミディアムタイヤで記録したもの。9番手が実力ではないことは明白だ。


[オートスポーツweb ]

最終更新:11/16(土) 14:56
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