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ローマ法王 長崎訪問まで1週間 準備順調「心待ち」

11/17(日) 11:08配信

長崎新聞

 ローマ法王フランシスコの長崎市訪問が1週間後に迫った。ミサが執り行われる県営ビッグNスタジアム(松山町)では会場設営の作業が進む。カトリック関係者らでつくる「教皇訪日長崎実行委員会」の中村満委員長は、38年ぶり2度目の法王来崎へ「準備は順調。来崎を心待ちにしている」と話している。

 ビッグNには県内外から約3万人の信者らが集まる予定。16日はシートを敷いたグラウンド上で作業が行われた。教会関係者らは市内で当日の流れを確認した。
 法王はビッグNのほか、松山町の爆心地公園と西坂町の日本二十六聖人殉教地(西坂公園)を訪ねる。爆心地公園の集会には被爆者や地元小学生、高校生ら約千人が参加。西坂公園には教会関係者ら約1100人が出席を予定する。隣の日本二十六聖人記念館は法王の等身大パネルを飾り、歓迎ムードを醸し出す。
 両公園では本番数日前に会場を設営する。公園管理者の市は、除草や樹木の手入れ、老朽化した案内板の取り換え、舗装の洗浄などの準備を進めてきた。
 交通渋滞が予想されるため、幹線道路上には24日の法王来崎に合わせてマイカー使用の自粛を呼び掛ける電光表示も出ている。
 法王は爆心地公園で核兵器廃絶のメッセージを発信する。16日に公園を訪れた佐世保市の女性団体職員(52)は、天皇陛下が10月の「即位礼正殿(せいでん)の儀」で世界平和への願いを述べられたことに触れ、法王の来崎にも「いいタイミング。メッセージに注目したい」と期待した。

最終更新:11/18(月) 8:56
長崎新聞

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