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【侍ジャパン】丸、決勝も「何としても勝ちたい」世界一予行、サカマルから6点で韓倒

11/17(日) 6:06配信

スポーツ報知

◆プレミア12 スーパーラウンド 日本10―8韓国(16日・東京ドーム)

 「プレミア12」スーパーラウンド(R)最終戦が行われ、日本は韓国に10―8で勝ち、1位での決勝進出を決めた。17日の決勝の前哨戦は、同点の3回、先頭・坂本勇の二塁打から丸(ともに巨人)のセーフティーバントなど、侍ジャパン最多の6打数連続安打で、韓国戦最多(00年以降の五輪、WBC、プレミア12)の1イニング6得点。今大会初の3番に入った丸は5回の適時二塁打など3安打で、世界一にはずみをつけた。17日正午に3位決定戦(メキシコ―米国戦)、午後7時から決勝戦が行われる。

 最後は右手一本で食らいついた。2点リードの5回2死二塁。丸が左腕・咸徳柱の初球スライダーを捉え、右翼線へこの日3安打目となる適時二塁打を放った。「ずっとチームに迷惑ばかりかけていたので、少しでも貢献したいと思っていた。よかったです」。相手を突き放す一打にベンチに向かって何度も手をたたいた。

 慣れ親しんだ“場所”が復活を後押しした。決勝戦を前に、今大会初めて、チームと同じ2番・坂本勇、3番・丸の打順が組まれた。同点に追いつかれた直後の3回、先頭の坂本勇が二塁打を放つと、丸は1ボールから右足を上げて打つそぶりを見せてからバットを寝かせた。「自分のやれることを一生懸命やろうと思った」。CS最終ステージでも見せたセーフティーバントが内野安打となり、本拠地・東京Dを何度も沸かせてきたサカマルコンビがチャンスメイクした。

 すると鈴木、浅村、吉田正、会沢まで1四球を挟んで6打数連続安打。00年以降の主要国際大会での最多連続打数安打で、韓国戦では初の1イニング6得点の猛攻につながった。今大会チーム最多の14安打10得点に稲葉監督は「勇人、丸が2、3番という形で機能した。いいつながりを見せてくれた。明日につながる」とうなずいた。

 さらに丸は4回には右前安打、7回には四球で4出塁。1次Rの舞台だった台湾では食事になじめず、試合では仕留めたと思った打球は最後の一伸びを欠き、一呼吸置いてからストライク判定する外国人の球審の判定に苦戦。試合前まで打率1割5分と秋山の離脱による緊急招集で自身初の主要国際大会は戸惑いの連続だったが、大一番を前にようやく光が差し込んだ。

 決勝戦の韓国投手は左腕のWエースがスタンバイする可能性もあるが、丸はスタメンで起用される見込み。「秋山さんの分もしっかりとやりたいと思います。本当に明日、何としても勝ちたいと思います」。前回大会準決勝で敗れた宿敵を倒し、激動の19年シーズンを世界一という最高の形で締めくくる。(後藤 亮太)

最終更新:11/18(月) 8:16
スポーツ報知

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