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氷川きよし語る“美意識” イメチェンの裏に歌手人生20年の葛藤と転機

11/17(日) 9:00配信

オリコン

 現在、デビュー20周年イヤーを駆け抜けている歌手・氷川きよし。2000年に「箱根八里の半次郎」で彗星のごとくデビューして以来、その人気は衰え知らず。最近は、GReeeeNが作詞作曲したバラード「碧(あお)し」を歌ったり、アニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)の主題歌であるロックナンバー「限界突破×サバイバー」をビジュアル系さながらのメイクと衣装で熱唱したりと、新たなアプローチでファン層を拡大中。演歌・歌謡界を超えたトップランナーとして走り続けている。そんな氷川に、これまでの歌手人生を振り返ってもらうとともに、ここ最近、話題を呼んでいる彼の“美意識”についても話を聞いた。

【写真】妖艶なフェロモン漂う…氷川きよし撮り下ろしショット

◆第一線で活躍し続けるエネルギー源の1つは「プレッシャー」

「20年間、頑張ってこられたモチベーションの1つに、両親を養いたいという意識がありました。父もよく『お前はあまり裕福ではないこの家に生まれたからこそ、歌手として成功できたんだぞ』と冗談めかして言うんですけど(笑)、あながち間違いじゃないかもしれないですね。それともう1つは、常に(オリコンの)ランキングのTOP10に入り続けること。そのプレッシャーとの戦いも、頑張り続けるエネルギーになっていました」(氷川)

 01年の2ndシングル「大井追っかけ音次郎」から最新シングル「大丈夫/最上の船頭」まで、氷川きよし名義のシングルはすべてTOP10入りをしている。演歌歌手でこれだけの記録を保持するのは氷川のみだ。さらに最新アルバム『新・演歌名曲コレクション10. -龍翔鳳舞-』(10月22日発売)は、11/4付週間アルバムランキングで3位に初登場。アルバムTOP10入りは通算34作目で、演歌・歌謡ジャンル歴代1位の「アルバムTOP10獲得作品数」の記録を自己更新している。

「ランキングというのは歌手にとって成績表のようなもの。しかも、それを世間に公表されるわけですから、なかなか厳しいものがあるんですよね(苦笑)。ただでさえ、活動を持続するというのは難しいこと。ですが、人間というのは負荷があってこそ頑張れるところもあるので、このシステムはありがたくもあります。また、デビューから応援してくださっているファンの皆さまも優しいですから、新曲を出すとCDやカセットを買ってくださる。そのおかげでTOP10入りを継続してこられました。だけどここ数年、そのルーティーンを続けているだけでいいんだろうか?と葛藤するようにもなっていたんです」(氷川)

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最終更新:11/19(火) 16:25
オリコン

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